開発&テスト中のWslimAIO-Lite PCBです。コンパクトなサイズに、WaversaSystemsのほぼ全ての技術を投入しています。Roon Ready、DLNA、WNDR、USB、Coaxial、Optical、Bluetooth、FMをサポートし、出力はチャネル80Wです。
LAN、USB-A、Coaxial、Optical、FM、Bluetooth、60+60Wをサポートするオールインワン機能を1つのPCBに集積しています。
出力段はPara-BTLで、チャネル当たり計8つのSingleEndアンプを並列に束ね、アンプの出力を精巧に処理し、実効出力W数に比較して高出力を得ています。
WAPレベルは3で、デジタルサウンドの欠点を克服し、アナログサウンドの利点を得る音質を提供します。
WslimAIO-Liteの外観はWslimAIO-Proとは若干異なりますが、同じ基本コンセプトで開発を進めています。
オールインワン製品は日本では未発売ですが、開発中の新型の情報です。
Integrated High End Audio
LiteとProの2グレードで設計を進めています。
430x430x25のスリムなデザインで、グレードで内部の仕様が異なります。
WslimAIO-Liteはハイファイオーディオの入門機に最適です。Liteの名でも音質はLiteではありません。Para-PBTL構成はまだ一般的ではありません。これによって低ノイズで強力なドライブ能力を発揮します。Para-PBTLは合計8つのアンプを1つの出力の構成にしています。販売価格は未定ですが、できるだけ1,000ドル台を目標に開発しています。
WslimAIO-LiteとWslimAIO-Liteは同じ見た目ですが、内部プラットフォームは根本的に異なります。
特徴はアナログ入力部で、32ビットADCを使ったフォノ入力機能を搭載します。32Bit処理によって、これまではデジタルアンプのホワイトノイズで難しかった音圧のスピーカーへの対応が可能になります。ライン入力とフォノ入力の切換は設定メニューで選択できます。フォノ入力はMM/MCの選択が可能で、ゲイン調整機能も搭載します。MCの場合は入力インピーダンスもメニュー選択でき、カーブ選択も可能です。
スリムなシャシーにWaversaSystemsのほぼ全ての技術を投入して開発しています。各部分ごとに個別ボードで構成して接続する構造です。基板ごとに隔壁で遮断して搭載し、高度な静粛性を確保しています。価格は5,000ドル前後を予定しています。
WslimAIOのために新たに開発したWaversaSystemsの新型UIです。視認性に優れ、必要な内容を直感で理解して操作できるように設計しています。
長い期間、ネットワークプレイヤー製品を開発してきて感じた事は、ネットワークオーディオで音楽鑑賞を望むオーナーの方々に、ある程度の専門知識を要求してしまうと言う盲点です。そのために、この盲点だった点をユーザーインターフェースで簡単にできるように設計しました。
非接続時は赤、接続すると白、再生中は青。
信号を全くキャッチできていない時は赤色、信号が弱い時は白、正常受信時は青色。
DLNAやWNDRでの赤色はLANケーブル接続が準備されていない状態。白は正常接続ができていて再生していない状態、再生中は青色。
視認性を高めるために丸枠の色で入力の状態を示します。
一般的な感覚で、赤色は何らかの準備であることを示しています。DLNAやWNDRでの赤色はLANケーブル接続が準備されていない状態です。白は正常接続ができていて再生していない状態で、再生中は青色になります。
FMは信号を全くキャッチできていない時は赤色、信号が弱い時は白、正常受信時は青色になります。他のモードも同様で、Bluetoothは非接続時は赤、接続すると白、再生中は青になります。アナログ入力時は、入力リミットを超えると赤で表示し、入力ゲインを調整できます(WslimAIO-Pro)。枠内の数値はサンプルレートやタイトルを表示します。スムーズスクロールで長いタイトルも表示できます。
WslimAIOシリーズはWaversaSystemsがハイエンドオーディオの中でも頂きを目指すラインナップです。