海外で出荷の始まったWNAS3のレビューを翻訳掲載します。
WNAS3をテストしてびっくりしました
2017.09.22.02:57
AES/EBU出力はCHORD DAVEと接続しました。 一応ファームウェアをアップデートしました。 現在、1.3.0です。
80GB SSDのテスト音源をコピーしました。 伝送速度が3~4mb/s出ます。
チューナーの音を聞いてみます。受信率は私のアンテナでは30ほどと表示されます。以前にMAGNUM DYNALAB MD106Tを使用したが106Tよりは満足感が少ないです。現在使用中のCYRUS FM X-Tunerよりは良いです。一応チューナーは合格~
※注:CYRUS FM X-Tunerは約700ドルのFMチューナー
※注:MAGNUM DYNALAB MD106Tは約4,000ドルのFMチューナー
転送が終わったテスト音源を一つずつ聴いてみて、わっ、驚いた..これは一体…
WNAS3とCHORD DAVEをAES/EBUで接続したため、24/192または24/96で伝送されると思いましたが、なぜか、DAVEのマニュアルにはAES/EBU入力は24/96になっているんです。まさかと思いました。Coaxialは384入力ですが。。。マニュアルタイプミスでしょうか。24/192だと考えてました。
※注:WNAS3はDouble AES/EBUでDSD128に対応します。
そして当然、WNAS3のデジタル出力は24/192と考えました。DSD native出力される機器はなかなか珍しいので、当然と言える先入観でした。
ところで・・Hotel Califoniaのdsfファイルを再生すると、DAVEにDSD64と表示されます。これはAES/EBUでDSDが送信されたという意味?おぉ!大ヒット。
全然期待してなかったサプライズです。
DAVEのAES/EBU入力がDSD nativeとなって、WNAS3もAES/EBU出力がDSD nativeということです。
テストして驚いて写真撮って、真夜中に書き込んで掲載します。やった~
WNAS3は名前こそNASですが、DAC、サーバー、CDドライブ、FMチューナー、そしてストレージで構成されます。
DACもサーバーもCDD、そしてFMチューナーも、全てを最高のスペックで開発し搭載しました。
まだ日本発売までは時間がかかりますが、公開の際にはぜひご覧いただきたいです。
※以下は開発中の内容です。