Waversa Systems Japan

ウェーバーサシステムズ

12月 2017アーカイブ

2017ランキング

今年もハイエンド製品を発売できませんでしたが、来年こそ準備を進めてスタートしたいです。
ということで、今年もWMiniシリーズとハブでのランキングです。
※集計が簡単でした

↓ 画像クリックで製品ページへ

1位 WSmartHub

オーディオ専用、内蔵バッテリー、EthernetとUSBのハブを統合した超低ノイズ機。
10万円台のWMiniDACでも、100万円クラスのWDAC3でも、数百万円のネットワークオーディオ機でも、WSmartHubと構成している環境が海外でもかなり広まってきました。
日本でも人気で、今年のナンバーワン製品です。

2位 WminiRemote

リモコンをランキングに入れるか迷いましたが、(製品が少ないので)入れました。
WMiniDACのオーナーも、WMiniAMPのオーナーもWminiRemoteを買うので自然とリモコンの順位が上がって2位です。

3位 WMiniAMP

△ 左:WMiniAMP / 中:WMiniDAC / 右:WMiniNAS

WMiniDACを抜いての3位。WMiniシリーズでトップと言えます。
理由は、やはり圧倒的な音質で、DAコンバーターを変えた時の音の変化よりも、このWMiniAMPを入れた時の音のアップが凄まじいからです。
私がWaversaSystems製品を最初に聴いて、一番衝撃を受けたのがこのWMiniAMPです。
WMiniDACとWMiniAMPのセット使いで、2基のWAPを使うのがお勧めです。

4位 WMiniDAC

サーバー搭載DACは徐々に種類が増えてきてますが、このDAコンバーターはWAPを積むのが最大の特徴です。
アップサンプリング機能はバイパス、x1、x2、x4、x8が選択でき、ガツンと聴きたいバイパスとx1、ウォームに聴きたいx4、ナチュラルに聴きたいx8、などとWAPをフルに使いこなして高音質で楽しめます。
サーバーと言っても難しい事は何も無く、自宅のWifiルーターにLANケーブルでつなげるだけで、パソコン、スマートフォン、タブレットから操作できて、高音質再生できます。スマートフォンの中の曲もWMiniDACで鳴らせます。もちろんDACなので、テレビもゲーム機もCDもWAPを使って高音質にアップサンプリングやリクロックで楽しめます。
スピーカーで聴く場合はWMiniAMPとセットでバランス接続がお勧めです。

5位 WMiniNAS

オーディオ専用に開発したネットワークストレージです。
WAPを搭載しないのでWMiniDACやWMiniAMPに比べるとインパクトが弱いですが、低ノイズを徹底的に追求した仕様で、末永く使える逸品です。

WaversaSystems製品の福袋を用意しました。
新年はWaversaのWAPで音楽を楽しんでください!!

WaversaSystems 福袋2018

Roon Neclues / Neclues+

Roon関連情報として掲載します。

Roonの製品で、WaversaSystems製品ではありません。

 

NucleusNucleus+
i3 processori7 processor
4GB RAM8GB RAM
64GB OS SSD128GB OS SSD
Store libraries up to 12,000 albums 
(120,000 tracks)
Store libraries OVER 12,000 albums 
(120,000 tracks)
Multi-room systems up to five zonesMulti-room systems OVER five zones
Gigabit ethernetGigabit ethernet
2x USB 3.0 port2x USB 3.0 port
Thunderbolt 3Thunderbolt 3
Internal 2.5″ HDD/SSD bayInternal 2.5″ HDD/SSD bay

[インタビュー]Digital MatrixによるReal Analog/シン・ジュンホ代表

HiFi Clubのインタビュー(2015年4月29日の記事)を翻訳掲載

[インタビュー]Digital MatrixによるReal Analog、Waversa Systems シンジュンホ代表

今やデジタル技術が完全にアナログに追いつき、つまり実際に存在するものをそのままデジタルで表現できる技術が、もう殆ど手に届く時代がきた。Full-HDでUHD 4k TVへの発展は実際の風景と区分できない程だ。

以前のデジタル技術は、とても便利にソースを切り換えたり、保存するというメリットがあるが、アナログの感性、つまり温もりが無いという理由がデジタルを使用するのに最も大きな障害だった。

しかし、多くの企業がデジタルとアナログのこれらの違いを完全に克服するために新技術を生み出し、新製品を発売する。ところが、非常に特別なデジタル技術力とアナログ技術力を持って、世界市場に登場するメーカーがある。
Waversa Systems(ウェイバーサシステムズ)だ。代表のシン・ジュンホ氏に会って、どのような技術でデジタルとアナログのギャップを克服し、世界展開の準備をしているのかを調べた。

インタビュー:シン・ジュンホ代表
インタビュアー:HiFi Club

お会いできて嬉しいです。これまでに多くの会社との共同作業で、既にWaversaSystemsの名前やシンジュンホ代表の名前を知っている方は多いと思いますが、知らない方のために簡単にWaversaSystemsと自己紹介をお願いします。

シン・ジュンホ代表:Waversa Systemsは2012年に設立され、最初は公機関の課題や医療機器などを作る会社で始まり、オーディオ信号処理に関する技術とチップやオーディオ製品を作るために設立されました。こうした様々な技術の結果、WaversaSystemsの製品が出ました。今でもWaversaSystemsで、公的機関の課題や医療機器の研究開発も行っています。
WaversaSystemsのオーディオ関連製品の前に、他のオーディオ会社と協業して製品を開発しましたが、いくつかのオーディオ製品を開発し、独自技術が認められ、自社ブランドの販売に繋がりました。また、モバイル機器用のオーディオチップの生産に関する世界的なメーカー(非公開)に技術協力をしましたが、この超小型モバイル機器向けチップは、WaversaSystemsのWDAC3に入る、独自チップとほぼ同じもので、世界的なメーカーと共にこのプロジェクトを進める前のWDAC3の発売は、このチップに対する性能を検証する場とも言えます。ハイエンドオーディオで認められれば、おそらく世界のスマートフォンのオーディオチップとして使われても何の問題は無いと思います。

▲ Waversa Systems WDAC3のシンプルな製品内部

次に、WaversaSystems WDAC3に搭載されるチップと、モバイル機器に使われるこのチップは同じチップなのでしょうか?

DACに入るチップとモバイル機器に入るチップは100%同じとは言えないが、ほぼ同同様のチップと言えます。しかし、DACはハイエンドオーディオ機器であるため、内部のアナログ回路部分がモバイル機器とは全く異なります。例えば、DACにはアナログ部のトランスやディスクリートなどの部分で、製品のサウンドクォリティーが上がります。モバイル機器は、この部分が異なるために、どうしてもアナログ部分が非常に小さく設計するしかありません。

お話を聞くと、かなり特別な経歴をお持ちなんですね。どうしてこれほど多くの経歴と作業をすることができたのでしょうか?幼い頃からどのような勉強と関心を持って、現在に至るまでの原動力は何でしょうか?

私は小学校4年生の時からコンピューターにハマりました。幼い頃、親しい友達の家に遊びに行くとコンピューターがあって、興味を持ってコンピューターの世界に目覚めました。今その友達は、米ブリザード(スタークラフトの制作会社)でLead Software Engineerとして働いています。コンピューターにすっかりはまった私は、ソフトウェアを勉強するため、コンピューター言語のBASICを勉強して、Apple IIコンピュータでプログラムを組む練習をして、コンピュータについて多くのことを学びました。高校までは普通の大学の電算化レベルのプログラミングを独学で勉強しました。
コンピュータープログラミングのようなソフトウェアの勉強を大学まで勉強して、大学からは製品を実際に作ってみたいと考え、専攻を電子工学で決め、博士号まで勉強しました。このようにソフトウェアとハードウェアの両方を学び、製品作りの基礎を作り、その後WaversaSystemsを設立するまで、様々な企業で研究開発を行いました。

ソフトウェアは、実際は最初に実装を中心に進めることが多いが、後にはソフトウェア自体の構造をを作ることに楽しさを感じる場合が多く、継続してソフトウェアを勉強していくと、ハードウェアは考えておらず、非常に論理的な構造を作ることに面白さを感じる場合が多いです。
しかし私は、ソフトウェアがどのようにハードウェアを動かすのか、実際にどのようなアクションが起こるのかが知りたく、アップルコンピュータの構造を調べたりもし、ソフトウェアとハードウェアがどのようにつながって作られるのが良いのかを学びました。このようにソフトウェアやハードウェアに携わる人をSystem Engineer(システム管理者)と言いますが、このようなシステムエンジニアは世界的にも多くなく、ソフトウェアのエンジニアがハードウェアをよく知らずに生じるトラブルや、ハードウェアのエンジニアがソフトウェアをよく分からずに生じるトラブルを把握して管理することもありました。

▲ 自ら開発したWaversa Systems WDAC3のネットワークプレーヤープログラム

このような点で、WaversaSystems WDAC1NやWDAC2のように、ネットワークプレーヤーが追加された製品であるが、ソフトウェアとハードウェアを深く理解していれば、ユーザーが使いやすく、音質的にも優れた製品を開発できます。もちろん、システムエンジニアがいなくても開発することはできるが、時間がとてもたくさんかかるという欠点があり、WaversaSystemsのラインナップは、実際に短期間に開発され、音質的なチューニングをするのに最も多くの時間をかけられています。

WaversaSystemsの開発にはどのくらいの人数が投入されていますか?

実際に、WaversaSystemsでは、私一人でハードウェア開発とソフトウェアを開発してます。もちろん、とても長い間、協力した高度な技術力を持つソフトウェア/ハードウェアエンジニアがある場合は、早い期間内に良い製品を作ることもあるだろうが、その場合はとても大きい会社でなければ滅多にありません。私が一人で開発をした時に気づいたメリットは、これまで様々な分野で試行錯誤を経験しながら積み上げてきた技術によって、ハードウェアとソフトウェアを短期間に作ることができ、複数の人が開発する際にある、試行錯誤や意見の衝突がなく迅速な意思決定で製品を作ることができます。
また、一般的なハイエンドオーディオ機器を作るには、少なくとも10人程度のスタッフが必要ですが、実際に現在のオーディオ制作会社では国内の市場規模が小さいためにこのような運営は容易ではありません。WaversaSystemsは私一人だけの会社なので、私が死んだり病気になったら会社も危ないという欠点があるが、私が生きている限り迅速に良い製品が出るというのは大きなメリットです。

長い間健康で長生きしなければなりませんね(笑)

考えてみると、私の命がとても重要だと感じますね。頑張って健康管理します(笑)

多くの製品のうち、オーディオ製品を作成することになったきっかけがありますか。

オーディオ製品を作るようになったきっかけは、音楽が本当に大好きだからです。両親が音楽をとても好きな方なので、家で音楽が絶えず聞こえる環境で育ちました。そして私も音楽に興味が強く、大学の時にはバンド活動もしました。
その後、大学院課程で勉強する量が多く、音楽を聞く時間がだんだんなくなり、高校の時から作っていた真空管オーディオを再び作ってみようと思って作り始めました。製作は私が電子工学を専攻したので難しくなかったが、音楽的なチューニングの部分が最初は難しかったです。しかし、その時から今まで約20年間、真空管オーディオを作ってきて、音楽的なチューニングのノウハウもできてきて、オーディオ製品をより良い音で完成させるという自信ができてきました。
また、デジタル部分、ネットワーク部分での映像や音声処理回路は私の専攻で、私が映像関連企業の研究所長を務めていた時、この部分のノウハウをかなり積めたので、これらの回路製作は今では特に難しくありません。

その間の、シン・ジュンホ代表が関わったプロジェクトや共同作業を簡単に教えていただけますか?

以前に働いていた会社で、世界初のIP監視カメラを開発し、各国の企業にライセンス供給や輸出をし、米国警察庁で使用している車両用ブラックボックスを開発し、現在も政府施策事業や医療機器、オーディオ信号処理チップを作る仕事をしています。
また、WDAC3に搭載するチップと技術は今後の家電分野などにも広く使用される予定があり、Waversa Audio Processor(WAP)をライセンス契約で輸出段階にあり、このWAPをハイエンドオーディオで最初に試験検証するためにWaversa Systems DAC、AMP製品などを作っています。

WaversaSystemsの以前にDAC IとAMP I、II製品で、すでに多くのオーディオファンが製品のサウンドクォリティーに満足していると知人や評判で知りましたが、全般的にWaversaSystemsの製品はどのようなものがありますか?

WaversaSystemsの製品は、主にデジタルとアナログ技術を統合して作ったデジタル製品群、真空管を使ったラインナップ、そしてネットワークのストレージに関連するネットワーク製品に分かれています。
まず最初に、DAC製品は、レベル別にDAC 1、2、3があり、デジタルプリメインアンプはAMP 1、2、3があります。 真空管製品はV-Pre AMP/V-Power Amp(300B PP) / V-AMP(EL34/KT88)プリメインアンプ / MCH PHONO Equalizerがあります。

▲ Waversa Systems V-AMP(EL34/KT88)

また、ソフトウェア的な技術力が伴う必要のあるネットワーク製品にNAS 1、2、2Rがあり、現在は統合オーディオゲートウェイのコンセプトのNAS3が開発中です(訳注:2017年11月に海外で発売)。
今後はリファレンス製品で、PianoシリーズPre AMP / Power AMP / DAC / ATDフォノアンプが開発中で、Pianoシリーズはハイエンドオーディオも一線を画す製品になるように技術を総動員して開発しています。
特に、ATDデジタルフォノアンプは、LPを再生すると内部のSSDに保存する新概念のLPです。LPレコーダーの概念と言える製品ですが、LPをかけて、もう一度聞きたい時が多いが、その度にまたLPをセットする必要がない製品です。 また、SSDに保存された音源は、再び聞くと以前にLPで再生した時とは同じサウンドではないと思う方もいますが、このアンプはデジタルフォノイコライザで、5Mのサンプルレーターとして、以前に聴いたLPサウンドと同じサウンドを聴けます。
また、LPを再生する方々は、それぞれターンテーブルが異なり、また針とカートリッジも異なるため、違ったサウンドが録音されるが、これを共有できるように作る予定で、LPの音源はかなりの大容量なので、新たな音源フォーマットを作って使用する予定もあります。
この他にも、USB/LANケーブルと電源機器、Trans Bufferなどがあり、現在、HiFi Clubで発売準備中のWaversa Systems DAC 3は、超ハイエンドDACでも聞けないレベルのサウンドを聞ける製品です。

▲ Waversa Systems製品ラインナップ(※2015年当時)

これらの開発中の製品は、今までの製品と比較してどのような製品で、どのように向上していますか?

いま発売準備中のDAC 3、は以前の製品と同様に、ほぼ全ての重要部分が独自開発設計です。DAC3のコアチップであるWaversa Audio Processor(WAP)は、以前のWAPとは異なり第三世代で改良されたデュアル設計です。また、DAC2では1.5M Upsamplerが内蔵されたが、DAC3では5.6Mにアップグレードされており、Analog Buffer Circuit(アナログバッファ回路)も、第三世代にアップグレードしました。以前と同様に、USB 2.0、UAC 2、AES/EBU、COAX、Optical、Ethernetに対応し、スマートフォンユーザーのためにBluetoothをサポートするようにしました。

▲ Waversa Systems DAC3のモジュール構造

また、オプションのクロックでBNCシステムクロック入力に対応し、別のモジュール(Ethernet/I2S/Coaxial/Clockなど)を購入してアップグレードが可能なように制作しました。以前のDAC2は全ての入力に対応するようにAll-in Oneの概念だったが、DAC3は必要な入力を選んで使う概念です。DAC2で使わない入力が多いという声もあり、今後新しい入力システムが出れば、対応しやすいようにモジュールの形で作り、Wifiモジュールやヘッドフォンオーディオのためのモジュール、スマートフォンと接続できるドッキングモジュールなど、様々なモジュールが予定しています。
何よりもデジタル機器の最大の敵であるジッターを除去するために、最適なクロック調整のためWAPが各チップの間のマスターになって正確に信号を伝達でき、WaversaSystemsが世界で初めて開発した、マスターテープの元信号を演算して作成するアルゴリズムによって、アップサンプリングの歪みで音質が劣化したり騒々しい音になったりせず、原信号のようなサウンドを楽しめるように設計しました。
また、全てのデジタルアンプ製品には、独自に開発したデジタルチップが入ります。実際にアナログ素子はアンプの設計においてバランスを合わせるのが難しく、時間が経てば素子の特性も変わるという欠点もあるが、デジタル素子は、このような短所がないため、うまく設計すれば、デジタルが持った冷たいという短所を克服できるという考えで、実際に、既存モデルのAMP 1は帯域幅が0~80kHzほどになり、デジタルの冷たい部分が可聴周波数以外の帯域に押し出されるので、とても快適なサウンドを聴けるようになりました。
AMP1はBTLだが、AMP2はPara-BTLにアップグレードされ、トータルチャンネル当たり4つのブリッジに接続されるが、これは各出力ステージ間の偏差が合わさって平均的に変わり誤差が減少します。これは解像度と帯域のバランスが高まるという長所があります。 
AMP3は800~1000W程度に入るが、ワット数に重点を置くよりもBTLのDepthが一段と増えることになり、0~160kHzに増え、それに適したオーディオ・プロセッシングをすることになります。

そのようにデジタル技術を使って製品を開発していますが、デジタルとアナログの違いをどのような技術で克服することができますか?特別なソリューションや技術がありますか?

WaversaSystemsが持つ最も技術的な特徴の一つが、原信号を復元して再生するオーディオチップを設計して製作する点です。このようなオーディオチップの設計は、デジタルとアナログのギャップを埋めるための重要な技術であり、この違いはデジタル技術を使った他社とは全く異なる違いになります。
この技術を理解するために、デジタルとアナログの基本構成について知る必要があります。多くの方がご存じですが、デジタルの基本構成は0と1で、デジタル信号はこれらの0と1の組み合わせで作られます。アナログも詳しく見てみると同じ概念です。LP版が記録されているのも一番小さな単位まで行けば、原子と原子が合わせて分子をつくり、その分子の組み合わせで音楽の信号が作られています。一言で言えばデジタルの0と1は、アナログの原子は最も基本となる構造です。
デジタルで44.1kHzや96kHz、384kHzまで達するデジタルの組み合わせは、アナログ分子の構造と比較した時、圧倒的に劣ると見る事ができます。次に、これらのアナログの分子構造と近づけるために、一度超高解像度に押し上げ、アナログ波形に最も近いデジタル波形を作ってあげれば、アナログの暖かみのあるサウンドのような音を出すことができます。
例えば、最近人気を集めているUHD 4k TVを見ると、実際の風景とほぼ同じような画面を見られるが、これは以前のFull-HDの4倍に達する解像度(4倍よりも多い点)を現し、以前のFull-HD TVは離れて見ると画面を構成する点が見えないが、近くで見れば点が見えます。しかしUHD 4k TVはもはや、これらの点も見えないほど精密な風景の画像を表示するため、実際の風景と同じように感じられるのです。

▲ Waversa Systems DAC3の原信号復元アルゴリズムを現すグラフ

デジタルオーディオサウンドも、アナログと同様の解像度に行くことになると、録音されたソースのままの音を出してくれるので、このような意味での高解像度で、アナログ波形と同様の波形を描くことができるように原信号を復元し、サウンドを出してくれるのが、現在のWaversaSystemsの技術的なコアです。
実際にDAC3ではBypassが44.1、48kHz/16bitが44.1、48kHz/24bitに上げて再生され、このように上げた解像度と原信号の復元によって、今まで聞くことができなかった元の録音されたサウンドに近い音を聞けるようになります。

今後は海外でも販売を準備中だと聞きましたが、どのような国に輸出する予定で、世界的にどのように販売されるのか伺いたいです。販売計画について教えてください。

WaversaSystemsは製品を輸出するために、とても長い間準備してきました。現在、米国とヨーロッパなど、さまざまな国に輸出を計画しており、実際に契約して輸出を準備している国もあります。
WaversaSystemsは多くの部分で技術力を買ってロイヤルティを払ったり、部品を購入してないため、価格的なメリットも十分に持つ事ができます。オーナーの方にとって重要なのは、適価で良い製品が買えることが最も重要な部分であるため、この部分をうまく進めて販売する予定です。
また、以前に携わった会社で輸出をした経験から、多くの方々がよくご存じように、販売だけを目的としては輸出を良好に続けるのは難しく、時間がかかっても準備を十分にすることが重要であると考え、現在は体系的に販売をするために準備をしている段階です。

今日は良いお話しを伺えてありがとうございました。今後の計画に期待します。お忙しいところ時間を割いてくださってありがとうございます。

ありがとうございます。

実際に存在するものと、それをそのまま再現する技術は、様々な企業の技術競争で限りなく発展している。いつかデジタルで実現される画像と、音、3Dホログラムなどを私たち実生活で、アナログのように感じるその日まで、企業の努力は続くであろうし、このような大きな画像で、WaversaSystemsは優れた技術力を基に、多くの仕事をなし遂げるだろうと確信した。

今後、様々な製品で私たちを楽しませてくれるWaversaSystemsが非常に期待される。

Waversa Systems、シン・ジュンホ代表のプロジェクト一覧

オーディオ関連経歴
1995年真空管アンプの開発(コンピュータ内蔵EL34シングルプリメインアンプ)
1995年〜2010年レーベル別のヴィンテージアンプの設計(ウェスタン91B、ドイツクランアンプ、グリュンディグ、シーメンス、デッカ、モラード等)
2008年ジェンセン、ウェスタン、UTCなど各種トランスを使用した40以上のDAC開発
2009年ウエスタン、オルニク、UTC、ルンダルなど各種トランスを用いたプリとパワーアンプ製作
2012年WaversaSystems創立
2013年ネットワークプレーヤーの開発、DAC1開発
2014年

DAC1N、DAC2、WNAS1、1N、2、2R、AMP1開発

他者へAudio Processorモジュール供給

他者向けDigital Part開発と供給

2015年AMP2の開発、DAC3、NAS3、AMP3発売予定
オーディオ以外の開発経歴
1999年〜2008年

ウェブゲート(現大明エンタープライズ)研究所長

無人偵察機のプロジェクトに参加

1992年01410通信処理システムの開発に参加
1993年2.5G STM-16光伝送システムの開発に参加
1995年リアルタイムデジタルビデオ(MJPEG)伝送システムの開発
1997年IPカメラ(世界二番目)の開発(フィリップス、富士通、三菱、ソニー、サムスンなどのIPカメラ供給)
2002年世界初POE(Power Over Ethernet)IP Camera開発
2003年

独自チップによるDVR開発(サムスン、ハニウェルなどに供給。ラスベガスコンベンションセンター、ネバダ発電所の映像録画システムの構築)

2005年MobileVision(現L3)で米国の警察のブラックボックスの開発と供給
2007年サムスンテックウィン、NUVICO全体DVRラインナップ供給
2010年〜2012年マイナステクノロジーCEO(DVR / IP Camera / NVR開発)
2012年〜現在WaversaSystems CEO
2012年3D Medical映像処理システムの開発に参加
2013年High-End Audio事業開始

デジタルセッティングの楽しみ・Roon DSPの設定

HiFi Clubのコラムの翻訳掲載

アナログシステムを使っていると、調整しなければならない部分が多いです。ターンテーブルだけでも、水平、オーバーハング、針圧、アンチスケート、アジマス、回転速度など、調整することが多く、フォノアンプとケーブルマッチングまで考えると、多様性は更に膨大になります。

アナログは、このような多くの要素を考慮しなければならず難しいが、アナログが持つ固有の魅力で依然として親しまれています。特に、知識を習得する楽しさ、セッティング自体の楽しさ、そして自然なサウンドは、デジタルには無いアナログならではの魅力です。

▲ アナログはセッティングが難しいがデジタルでは替えがたい魅力を持っています。

デジタルセッティングの楽しみ

Roonを使ってみると、アナログが持つ魅力と同じくらい魅力的な要素があります。CDやLP時代のアルバムのジャケットを見て音楽を楽しんだように、Roonは画面に様々な音源の関連情報と雑誌のように推薦リストを表示してビジュアル的にも楽しませてくれます。

また、Roonはアナログシステムのように、様々なセッティングによって、ユーザー自らのシステムに音質的な変化を与えるDSP Engineというサービスを提供しています。RoonのDSP Engineは、アナログと同様にソースの段階で行われる調整で、音質に多くの変化を与えることができます。DSP Engineは、これまで6個が追加されており、今後もアップデートによって精巧なメニューが追加予定です。

  • Headroom Management:音源やシステムに合わせてヘッドルーム調整
  • Sample Rate Conversion:様々なサンプリング変換
  • Crossfeed:ヘッドフォンのステレオ化に役立つDSP
  • Audeze Presets:オーディジーヘッドフォンのためのプリセット
  • Parametric EQ:帯域バランス調整
  • Speaker Setup:スピーカーバランス調整

▲ Roonはアルバムのジャケットよりも豊かな音源情報を提供します。

 

Roon DSP Engine使用ガイド

Headroom Management

ヘッドルームは、オーディオ信号の歪み前のピーク(Peak)レベルと、平均的なレベルの基準であるRMS(Root mean Square)レベルの差を意味します。Roonではデジタルプロセッサーによってヘッドルームを調節できる機能を提供しており、普段よく聞くボリュームでも十分なダイナミックレンジを引き出すことができます。

例えばハイエンドシステムがなければ、マイクロダイナミクスが主をなすアダージョのような演奏を聞くと、全体的に退屈な雰囲気にディテールと明瞭度が落ちるように感じられます。この場合、ヘッドルームをある程度下げれば、マイクロダイナミクス演奏に躍動感が生まれます。

しかし、ダイナミックレンジの変化が広い過激な演奏を再生する場合には、予期せぬクリッピングが起き、この部分には注意が必要です。もちろんRoonは音源のダイナミックレンジまで分析するため、クリッピングが発生する音源の場合はインジケーターでクリッピング状況を事前に通知してくれます。

▲PCM→DSD、MAX PCM rateなど、様々なサンプリング間の変換をサポートしています

Sample Rate Conversion

サンプリングレート変換は、アップ/ダウンサンプリング、DSD→PCM、PCM→DSD変換を指定できます。もちろんデジタル処理方法まで調節でき、音質に更なる変化を与えることができます。特にConversion Filter機能は、有名ブランドのデジタル技術として活用されるもので、DACによって音質を向上させることができるメニューです。

▲Sample Rate Conversion Filter

Sample Rate Conversion Filter

全てのデジタルオーディオは、必然的にリンギング現象を持っています。これらのリンギング現象は、元の信号の歪みをもたすが、慢性的に持っている現象なので処理方式が重要です。

これと関連する二つの異なる立場が存在します。一つはリンギング現象をできるだけ早く無くして音質を向上させる方法で、もう1つは私たちが知覚しやすいプリリンギング(pre-ringing)の除去が重要だという主張です。

図のように、Minimum Phaseフィルターは、プリリンギングが無いかわりにディレイが生じており、Linear Phaseはディレイは短いが、プリリンギングが生じている事が分かります。したがって二つのフィルターとも、それぞれ長短と短所があり、音源や好みに合わせて使うのが望ましいです。一般的に、自然な空間で、最小限のマイクで録音した音源の場合はLinear Phaseがお勧めで、スタジオレコーディングでミキサーされた音源である場合Minimum Phaseがよく合います。フィルター設定は、使用するDACとの相性も重要なので、実際のサウンドを聞きながら判断するのが最も望ましいです。


Roon DSPで支援するフィルタの種類
  • Precise、Linear Phase
  • Precise、Minimum Phase
  • Smooth、Linear Phase
  • Smooth、Minimum Phase

Parametric EQ

私たちがよく知っているイコライザーと同じ機能で、違いはアナログ段でイコライザーを使うのではなく、デジタル部でイコライザーを使ってDACに送ります。ルーム状況に合わせて適切に使うとリニアなサウンドを聴けます。

Speaker Setup

左右バランスと位相を精巧に調整するメニューです。環境の特性で左右バランスがずれていたり、位相が合わない場合に、調整して簡単に環境的な欠点を改善することができます。

ヘッドフォンユーザーのためのDSP

Crossfeed

ヘッドフォンのための機能と見てもいいです。スピーカーとは違って、ヘッドフォンはステレオ音源が左右のスピーカーで混ざって聞こえないため、空間感が良好に形成されず違和感があります。クロスフィードはこのような部分を補完する機能で、左右の音をある程度混ぜ、ヘッドフォンの慢性的な問題を解決してくれます。

クロスフィルターは、高級ヘッドフォンアンプにも搭載される有名なフィルターで、ヘッドフォンの短所を補完してくれます。

  • Chu Moy’s Settings
  • Jan Meler’s Settings

Audeze Presets

ヘッドフォンメーカーであるAudezeのヘッドフォンのための専用プリセットメニューです。Audeze社のヘッドフォンの短所を最大限に補完し、性能を代々弦に引き出すので、ユーザーであれば一度は使ってみる価値がある機能です。

ポタフェス秋葉原2017

ポータブルオーディオフェスティバル

  • ベルサール秋葉原 B1~3F
  • 2017年12月16/17日(土・日)
  • 11:00~18:00

2階奥の2F-40枠、七福神商事ブース(EARNiNE、aune、LZAudio、FIDUEなど)に参加します。

WMP-D2

ポータブルヘッドフォンアンプ

  • 国内発売未定、約2000ドル
  • 8W出力ヘッドフォンアンプ
  • 周波数帯域5~180kHz
  • インピーダンス制御システム
  • フルバランス仕様
  • SN135dB
  • WDAC3のDAC技術、WVPreのボリューム搭載、独自開発のUSB回路、4000mAhバッテリー搭載、そしてLevel9WAP搭載。

WMP-D1

ポータブルヘッドフォンアンプ
国内発売未定、約1000ドル

技術公開資料サンプル

Level1WAPの技術公開のための試作サンプル。パソコンのマザーボードに使われる極安価なサウンドチップを使い、WAPを組み合わせるとどれだけ音質が向上するのかの検討用基板。USB入力/RCA&ヘッドフォン出力。

WDAC3の生産ライン

HiFi Clubのコラムの翻訳掲載

WaversaSystemsのハイエンドDAコンバーター、WDAC3は、8900ドル(約100万円)の価格にもかかわらず、初回生産の100台が2週間の事前予約で完売し話題となった。
※補足:この記事が書かれたのは2015年5月。現在はヨーロッパ、ロシア、中国へ数百台単位で輸出され、WaversaSystemsのヒットモデルになっています。

WaversaSystemsはどのようにWDAC3を生産しているのか、電撃的に工場を探訪して生産工程を調べた。なお、この工場はメインボードの組み立て専門会社である。

全体の工程についての説明を聞いて生産ラインへ向かった。そこには様々な大型設備と複雑なライン工程が我々を待っていた。人の手で作られるものより精密な機械で作業をし、絶え間なく動くラインを見て製品のクオリティに相当な信頼性を持った。

今回、WaversaSystemsではPCBボードを白に決めたが、それは製品のバージョンによって色を変えて管理するためらしい。つまりボードの色で製品のバージョンと種類を確認できるということだ。一般的な会社では、緑の基板に文字でバージョン管理を行うのとは根本的に異なるアプローチだ。

特定の位置にデザインすることをアートワークという。アートワークが終わると、ソフトウェアツールで各部品の中心値を((x,y座標)で確認し、ボードに乗せる座標dataをオーバーラップさせる過程を経て、アートワーク上に記載された設計通りにチップを上げる。の三つをすべてオーバーラップして、事前に部品の位置を確認した後に作業をするが、かなり正確度が高いため、製品の不具合はほとんど発生しないという。

実質的に、私たちがシステム工程で一番最初に確認できる部分は、ローダーというPCB(基板)を供給する装置である。PCBを収納しているが、後ろの設備で製品の工程が終了すると、一つずつ自動的に次のステップへ送る設備である。ローディングする過程で基板が破損する可能性があるため、真空状態で空気で基板を一枚ずつ浮かべ、次のステップへ送る。

次に進む工程は、スクリーン印刷である。このプロセスは、PCBに特定のマークとメタルマスクのアライメントを調整し、コンピューターによって正確にオーバーラップし、スクリーンする工程だ。スクリーンというのは、はんだ付けされる位置に鉛で覆う工程だが、実際には鉛ではなく、半田クリームという物を使用する(Sn、ag、cuなどの合金で作られたはんだペーストを使用)。この工程は、製品の耐久性と精度の向上、そして環境保護に至るまで、多くの利点を持った工程とのことだ。

スクリーンプリントをするために作られたメタルマスク。精密な穴をPCBの部品が入る位置に正確に一致させ、はんだクリームを注入する。

その次の工程は、テレビで、大企業の生産工程でも見たことがあるマウンターだった。マウンタ-とPCB(メインボード)に各種の部品を正確かつ高速に装着する設備で、小さな素子から開始し、大きい素子を組み立てるという。小さな部品を組み立てる機械をチップマウンター(1mm*0.5mm:1005)と言い、大きな部品を組み立てるのはマルチマウンターと言う。

WDAC3で使用されたマウンター。マウンターが動作し、全ての部品を装着する。

マウンターが動作する工程を見ると、PCBに部品を乗せるために部品を真空モジュールで吸い上げた後に、あっという間にカメラで部品をスキャンする。コンピューターがスキャンしたデータをもとに部品の中心を確認し、事前に入力されているx/y座標に正確に実装する。あまりにも早くて目にも止らないが、センターをつかめない場合は、部品を組み立てることができないため、誤った部品は別に分類される。

マウンターを通過すると、全てのチップが所定の位置に入っているか、もう一度やはり最終的に人が確認する。作業の繰り返しになるが、製品の不良率を最小限にするための継続的な検収工程のひとつだという。

このように人が検査した後、基板に接合されたソルダーペーストを焼いてチップを固定するためにオーブンに入ることになる。驚いたのは、このオーブン自体も窒素発生器を使っている事だった。窒素が入ることで酸素を取り除いて、基板の酸化と腐食を防ぐということだ。簡単に言えば窒素コーティングを施し、製品の耐久性が向上するとも考えられる。

オーブンで作業することに、もう一つの重要なノウハウが隠れている。基板の面積によってオーブンで焼く温度の設定が異なる点だ。基本的に基板が大きいほど温度が高いのは常識的に想像できるが、その他にも多くの要素が関連して適正温度を確認して均一で高品質な基板を生産する。

このように組み立て工程を経た基板は、アンローダに載せられ次の工程へと移る。次の工程はAOI(Automatic Optical Inspection)という過程で、コンピューターがPCB基板にある全ての部品をスキャンし、部品が正確に組み立てられたかどうかを確認する。最初に製品をスキャンする工程で少し時間がかかるが、この後からは信じられない驚くべき生産性を見せ、非常に高い精度を見せてくれる。

しかし、部品の中では外部からの組み立てが正常に見えても、内部で問題が生じる場合も多いという。そのため、目に見えない部分まで入念にX線撮影によって確認作業を行う。基板内部で発生する問題まで事前に防止する緻密さを垣間見た。

全ての工程の最終段階はやはり人の目しかない。X線まで使って確認した基板を、再び数十倍に拡大して、目で確認し、全ての工程が完了となる。

単純な基板アセンブリと思って探訪したが、想像を超えた多くの工程と先端設備が二重、三重にめぐる検証の過程を見て、WaversaSystems製品に対する信頼性と期待が高まるきっかけになった。

好き嫌いに左右されない科学的な音質向上・WSmartHub

HiFi Clubのコラムから翻訳掲載

希代の詐欺師、フェルディナンド・ウェルド・デマラをご存じだろうか?
彼は一生の間に、時には修道士として暮らし、ある時は心理学者として暮らし、また時には、医師、教師などと自由自在に自身のアイデンティティを変化させた。一時は海軍の軍医として、虫歯で苦しんでいた艦長に麻酔をほどこし抜歯をするなど、軍の医療行為で戦争に貢献もした。医療の経験も無い彼だったが、被弾した兵士たちを見ては勇敢に(?)破片を摘出する手術を執刀もした。しかし実際に行った行為の専門家として当該分野で公式では認定されなかった。無資格だが独学で専門家に成り済ましたサギ師だった。

ハイエンドオーディオの分野でも、このような生半可な技術的根拠でオーディオ愛好家をたぶらかすケースがしばしば見受けられる。メーカーより雨後の竹の子のように生まれるオーディオアクセサリーの分野で特に多くを占めている。公式の研究、公共機関からどのような特許や技術的な主張のための資格を取得しなければならない義務も無いため、さらに深刻化する傾向がある。特に近年、音源再生の市場が変化し、数多くの多様なデジタル機器が発売され、パラダイムの激変期が続いている。そのためかデジタル関連のチューニング機器が飛ぶように売れている。その中で玉石は埋もれ、見つけ出すことは本当に砂漠で針を探すのと変わらない。

筆者は個人的にオーディオ関連アクセサリーを多くは使用してない。ケーブルとインシュレーターなどの他を使用することは極めて少ない。もちろん様々なアクセサリーを試しはするが、重要なのは、続けて使う物よりも、しばらく使ってみて、外してしまう場合がはるかに多い。オーディオ関連アクセサリーは大きく分けて二つだ。一つは電源に関連するもの、例えば電源ケーブル、マルチタップ、パワージェネレーター、電源コンディショナーなどがこれに属する。そして二番目は振動に関するものである。ところが、二番目の振動に関するものも電源アクセサリーと同様に、その種類が多い。これもまた大きく分けると、物理的な振動制御や信号伝送経路に類するアクセサリーがある。そして電気と振動など、この全てが合ってノイズを生成する。ハーモニックディストーションとジッターなどは、電気と振動、クロック、ディスプレイなどから生じるノイズの総体を解決すること。それがまさにハイファイの最も大きな課題だ。

この部分では物理的な振動と周波数応答特性を補正してノイズを除去する方式ももちろん説得力を得ている。インシュレーターやレゾネーターなどがここに属し、アコースティック・音響材もこれを改善させることができる。しかし、根本的な原因を除去する方が最も早く正確な方法である。このような状況で最も簡単に適用できる部分がケーブルであり、DIYチューニング族は、機器内部にシールドとグラウンド設計をいじって変化させたりもする。しかし、問題は最近、デジタル機器のインタフェースが変化し、新しい周辺機器が登場し五里霧中に陥っている。その中でルーター、ハブ、USBデバイスなどが新たなノイズの根源として登場した。機能的にはネットワークストリーミングプレイヤーを再生するための機器が、意図していようがしていまいが、一方ではもう一つのノイズジェネレーターとして害悪として機能することになる。

便利なネットワークストリーミング機能のために使用する機器が、その機能を実現するために、もう一つのノイズを生成する皮肉が生まれたのだ。そして、これらの周辺機器もまた、ハイファイの最大の課題であるノイズ除去のカテゴリーに必ず含まれるしかない。電子機器でありながら、音源を最もアナログ信号に近く再生しなければならないハイファイオーディオ機器はコインの両面のような特性を持っている。それで、一方では機能を要求し、またもう一方ではその機能による音質的悪影響を気にしなければならない。 それで一般的な電子製品よりもはるかに繊細な特殊な技術が要求される分野だ。一般的な市販のルーターやハブでグラウンド処理のみ気を使っても、音がかなり変化することを経験した人であれば、オーディオ専用機の必要性を既に認識しているだろう。

WaversaSystemsのWSmartHubは、このようなオーディオ愛好家のニーズに応えるために開発された。ハブとは家の中に入ってきたインターネット回線を複数のネットワーク機器に分配して共有できるようにする機能を持っている。 一般的なパッシブ素子であるケーブルではなく、アクティブな形で動作する電源コンディショナー、もしくは入出力信号の規格を変換するDDCのようなものと例えることもできる。全て機能的には、分配か変換の機能を持っているが、それによって音質がダウンするかアップグレードする二つの余地がある。

WSmartHubは、このような面でオーディオグレード、つまりハイファイ的なアプローチを積極的に取っている。最初に物理的な側面から見ると、アルミニウムを切削したケースを作って使用した。これはエアアコースティック、ジェフローランド、リンなど、長い間、ハイエンドオーディオの最前線に立ってこの分野をリードするレジェンドたちが採用した方式である。相違はなく、振動を最小限に抑え、電気的に完全に近いシールドが可能な最も効率的で、基本的な方式である。内部的には、各セクションを隔壁処理し、信号の干渉を最小限に抑え、グラウンドノイズを抑制することは、実際の音質にかなり大きな改善をもたらす。

次に電気的ノイズとジッターの最大の元凶といえる電源部を見ると、予想通りのバッテリー電源部の設計だ。理論的にバッテリー電源がリニア、スイッチング電源など、全ての電源の中で最も良質の電気を発生させることは間違いない。 しかし、問題はその設計にあり、バッテリー電源として常に最高の電源を発生させず、時によっては音質を硬く力の無いようにしてしまう事もある。WSmartHubの場合、リチウムポリマーバッテリーを使用し、インピーダンスを非常に最小化した設計になっている。理論的に見て非常に理想的だと判断される。

ジッターノイズのもう1つの原因であるクロックの場合、WSmartHubはMEMSというクロックを使用している。一般的に多く使用するクリスタル発振子ではなく、新しい形のクロックで、半導体を提供する工程から使用されるものである。マイクロメーター(㎛)単位の超精密部品や電子回路を同時に集積する技術で耐久性が高く、温度による変化幅が少なく、非常に效率的である。現在IT市場で水晶発振器に置き換わり、急激に成長しているのもこのような理由のためだ。もちろんクロック精度もクリスタルクロックに比べて決して劣らない高精度のクロックである。

この他にも、WSmartHubがノイズを除去して、根本的に封鎖するために搭載した内容はかなり多様でスマートだ。一例として、全てのLEDインジケーターを思い切って取り除いてしまっている。ハイエンドメーカーがディスプレイを無くしたり、または完全にオフにできるように設計する最近の傾向を見ると、簡単だが、地味ながら効率的なノイズ抑制方法である。次に、前面ディスプレイも悪影響を与えないか気になったが、内部的に巧妙な設計になっていた。WSmartHubは基本的にリチウムポリマーバッテリーで動作するが、このバッテリーは純粋にスイッチングハブとUSBハブのための電源として使用する。そしてバッテリー充電やディスプレイは、外部の電源アダプタから電源供給する形で設計され、電源の用途から完全に分離して問題を解決している。

底面のパネルの他にはボルトも見えないモノコック(monocoque)方式の総アルミニウム切削ケースは、そのサイズの割にかなり重い。前面にはON/OFFが可能なLCDディスプレイのほかに、電源ボタンとメニュー、セレクトボタンだけがシンプルに位置する。背面には計四つのイーサネット端子とUSB Aタイプ1/2とUSB Bタイプ1つが用意されており、電源入力が用意されている。

HiFi Club試聴室で行われたテストはかなり長い間続いた。スピーカーはピークコンサルト Incognito、アンプはダズルプリ、パワーアンプ、そしてWaversaSystems WDAC3を使用してセットアップした後、WSmartHubを中間に投入した。これと比較したのはNETGEARのハブだったが、結論から言えば、その差は誰もがその空間で聞いてみれば違いは簡単に分かるほどだった。ちなみにNASはQNAP、コントロールアプリはLINN Kazooを使用した。

Die Rohre-The Tube

Die Rohre-The Tube

まず、真空管機器で録音した[Die Rohre-The Tube](24bit/192kHz、Flac)のアルバムの最初のボッケリーニレコーディングを聞いてみる。もちろんネットギアで先に試聴した後、WSmartHubに変え、そして再びネットギアにし、その後またWSmartHubにし、何度も交換しながら同一の再生テストをした。NETGEARからWSmartHubに変えて最も大きな変化は、フォーカシングとそれに伴う楽器の輪郭の違いである。まるで高解像度で連続撮影した写真で、途中にフォーカシングが揺れた写真を見て、最後にフォーカスがくっきりと結んだ撮影の写真を見ているようだ。残像がきれいに整理され、全体的に強音と弱音のコントラストがより鮮明に捕捉される。WDAC3のイーサネット入力段が劣っているのではなく、WSmartHubという専用のハブの投入によって、隠れて認知できなかったパフォーマンスが発揮されたと表現するのが正しい。特に、全てのテストの重要なピアノの打鍵がいっそうきれいで穏やかな残響が更に自然になっている。

Torsten Nilsson-Cantique de Noel、O Holy Night

Torsten Nilsson-Cantate Domino

[CANTATE DOMINO]アルバムの中で’Cantique de Noel、O Holy Night'(24bit/88.2kHz、Flac)で音音場とソプラノ独唱と合唱などで行われる立体的なレイヤーがより鮮明に表現される。興味深いのは、左右のサイズだけでなく、上下のステージングで、まるで霧が晴れたかのように、より鮮明なステージが明らかになる。このような現象は、基本的に舞台が狭いためではない。既にWDAC3が再生したステージが、ノイズによって埋もれて視野を塞いでいた音響情報が、明らかになりディテールが鮮明になって起こる現象として把握される。これによって視野がより鮮やかになり、パッと晴れたイメージを確認できる。また、残響を簡単に作るノイズが除去され、クリアーな後味を残す。

実際に理論的に見ると、このような中間段階のハブの役割は、一種のマルチタップのようなものと類似した側面が多い。電流を最も失わずに「分配」’する事が最大の目的だ。言い換えれば、損失を減らし、分配までやってくれるなら、それで役目は達成される。しかし、多くの場合、直結するよりも良いパフォーマンスを発揮するパワーコンディショナーが存在する。アクティブフィルターの設計に優れた効果を出す電源装置は、極めてまれな一部のハイエンド機器だけだ。例えば、DDCのような場合も、基本的には音源の伝送規格を変換する機器がDDCを通じて音質自体を向上する場合がある。これはハイエンド機器が主張する最小信号経路、損失や歪みを低減することがカギとなるハイファイの基本概念とは異なる。しかし、独自の技術によって、中間に投入して歪みと損失を減らすのはもちろん、音質がさらに向上する場合も経験することができる。実際にHiFi Clubで高性能オシロスコープの測定装置であるTektronixで測定した結果、WSmartHubを使う前後のノイズ波形とレベルでかなり大きな違いを確認することができた。

それにもかかわらず、いくつかの疑問は残った。それでWSmartHubを自宅に持ち帰って、個人的なリスニングルームでUSBハブ機能をテストしてみた。BMC Pure DACをパソコンとUSBケーブルで直結し、USBケーブルはBlue Heavenを使用した。そして以後、WSmartHubを中間に投入し、今度はDACとWSmartHubの間にはUSBケーブル、WSmartHubとパソコンの間に、かつてPS Audio DAC購入時にバンドルされていたケーブルを使用した。中間にハブが入ってUSBケーブルはむしろ更にグレードが低くなった状況だ。しかし、結果は、ハブのEthernetテスト時と同様に肯定的に現れた。

Hoff Ensemble-Dronning Fjellrose

Hoff Ensemble-Quiet Winter Night

ホープアンサンブル(Hoff Ensemble)の[Quiet Winter Night]のアルバムで’Dronning Fjellrose'(24bit/192kHz)を聞いてみると、パソコンと直結した時より高域と中域がさらにクリアーになった感じだ。バックグラウンドのノイズの相当部分が除去されたのが理由であるようだが、クリアーにシャワーを浴びたような感じで、最も重要な部分は、どうしてもハーモニックスに帰結する。特にピアノ打鍵でのハーモニックスで散漫な感じが消え、さらに正確になった印象だ。これはパソコンから伝わったノイズが除去され、その下に隠されて聴覚が認識できなかった微細なハーモニックス、つまり残響が水面上に上ってきたためと判断される。これは結果的に弱音とハーモニックスのディテールを向上させることにに帰結された。ノイズに抑えられて分からなかった微細な弱音が、汚い服を脱ぎ捨てて完全にきれいな素顔を現す。

オーディオシステムの中で、多くのアクセサリーはそれぞれの関係がシステム全体の中でシーソーや風船のように作用する。もし、低域をしっかり締めてくれるケーブルは、低域は締めるが、反対に中域が強調されて過剰なになってします。反対に低域の量感を拡張させる場合、低域は満足しても中域が退き、味気なく、薄く細くなり、音楽の勢いが弱まる場合がある。全てのトーンバランスとハーモニックスを多くのアクセサリーに依存する場合、その数は増え、相対的な不協和音が出ることも、肯定的な相乗効果で帰結することがある。まるでヤヌスの二つの顔のようなものがアクセサリーの正体だ。

しかし、ノイズの除去、電源の改善は風船効果ではない。これは全ての部分で肯定的にならざるを得ない客観的レベルでの向上をもたらす。好みを主張するのではなく、どんな状況でも証明が必要ない客観的事実である。WSmartHubは、ハブとしての基本的な機能だけでなく、科学的理論に基づいて音質的な改善効果も得ることができる本物のオーディオアクセサリーだ。特に、最新のデジタル再生で最も重要な、振動、電源、そしてこれによるジッター、ノイズを除去してくれる多目的な装置で、その価値が高いと判断される。最近のデジタルトレンドをベースにした全てのデジタル再生に欠かせない、スマートな科学的なハブの出現は、両手をあげて歓迎するに値する。

DACのデジタルフィルター技術とRoonのフィルター

HiFi Clubのコラムを翻訳

ファイル再生が主流の現在において、DACが基本的にどのような役割かはご存じだと思われます。しかし、多くのユーザーの方々が、DACという名称のせいか、DACの中にあるDAC Chipに大きな関心を持っています。しかし、DAC開発者らの主張はこれと異なります。彼らは共通して、DACチップと同様に、変換前のデジタル技術が重要だと言います。

それで今日は、0/1で構成される完全のようなデジタル信号では、どのような事が起きているのか、開発者らのデジタル技術の主張を調べてみます。

▲元のImpulse波形とDACで実装された波形

資料を見ると、図と同様の測定資料を一度は見た事がある方もいらっしゃると思います。図の波形は、一瞬のImpulse波形に垂直の波形だが、伝送媒体の特性上、完璧なImpulseを実装することは不可能なため、最終的に以下の図のような形で出力されます。

Impulse波形が完璧に実装されれば最高のデジタル技術だが、事実上これは不可能です。それでDACの開発者は、これらの問題を克服するため、独自のデジタルプロセッサーを開発し始めました。

様々な形のデジタル波形

▲Schiit Audio Yggdrasil D/A processor

▲Bryston BDA-3 D/A processor

この資料は海外StereopileでDACを測定したImpulse Responseで、両社が全く異なる方式で実装していることが確認できます。Schiit Audio Yggdrasilは、全体的なディレイは短いが、Pre-Ring(前ブレ)とPost-Ring(後ブレ)が現れており、Bryston BDA-3はディレイは長いが、Pre-Ringは無く、Post-Ringが多いです。

なぜこのような違いが発生しますか?

  • Schiit Audio Yggdrasil : Linear Phase Upsampling Filters
  • Bryston BDA-3 : Minimum Phase Upsampling Filters

これには、両社のImpulse Responseの処理に対する考え方に違いがあります。Schiit AudioはRingingをできるだけ早く取り除くのが良いと考え、Linear Phase Upsampling Filtersに制御し、BrystonではPre-Ringingが聴感上の悪影響があるためPre-Ringingを抑制するMinimum Phase Upsampling Filters方式を採用しました。

単純に考えると、Schiit AudioのようにImpulse Responseを極力抑える方が良いように思えるが、実際の聴感上は異なります。多くの音響学者が研究した結果、人間の耳はPre-Ringingに敏感で容易に感知し、自然現象では現れないPre-Ringing現象は、これらの音に適応せず、拒否感を呼び起こすとします。しかし、大きな波長の後に起こってから現れるPost-Ringは感知できず、自然なハウリング程度に認知するそうです。

▲Bryston BDA-3は従来のLinear Phase Filtersで、Minimum Phase Filtersに変えてから音質や音色の評価でよりよい評価を受けています。

デジタルフィルターと関連して、海外で興味深いテストも行われました。

Linear Phase FiltersとMinimum Phase Filtersは、どのフィルターが好まれるか?
Mandolin-アコースティック楽器(質感)
  • 55% Minimum Phase Upsampling Filters
  • 35% Linear Phase Upsampling Filters
Grandpiano-ピアノ(解像力)
  • 55% Linear Phase Upsampling Filters
  • 30% Minimum Phase Upsampling Filters
Sam mcclain「give it up to love」-男性ボーカル(音楽性&質感)
  • 48% Minimum Phase Upsampling Filters
  • 37% Linear Phase Upsampling Filters

参考資料)
https://archimago.blogspot.kr/2015/07/the-linear-vs-minimum-phase-upsampling.html

評価結果から確認できるように、
ピアノのような明るく解像度が必要なサウンドにはLinear Phase Upsampling Filtersがよく合い、
楽器やボーカルなどの質感が中心の演奏ではMinimum Phase Upsampling Filtersがよく合います。

▲ Roonで使用可能なDSP Engine
Sample Rate Conversion Filter

RoonのConversion Filter

これらのデジタルフィルター機能をDAC内蔵のプロセッサではなく、その前段階で処理できるサービスを提供するソフトウェアもあります。最近、大きな脚光を浴びているネットワークソリューションであるRoonが代表的にDSP Engine内にSample Rate Conversion Filter機能を搭載し、ユーザーが直接デジタルフィルターを変更することができます。

Roonで適用するフィルターは、DACによって効果が現れる幅は異なるが、概ね十分に認識できるほど効果的です。音色や好みでフィルターを設定すれば、各自の好みに合ったサウンドで楽しめます。

Roon DSPでサポートするフィルタの種類

  • Precise、Linear Phase
  • Precise、Minimum Phase
  • Smooth、Linear Phase
  • Smooth、Minimum Phase

▲Precise、Linear Phaseの適用例

▲Smooth、Linear Phaseの適用例

▲Precise、Minimum Phaseの適用例

W CORE・活用方法とQ&A

HiFi Clubでクラウドファンディングが始まったW COREに、多くの質問が寄せられています。
そのため、W CORE関連の簡単な使用方法と多い質問回答を掲載します。

W COREの簡単な接続方法

CDプレーヤーや一般的なDACのユーザー:W CORE+W Stremerが必要

W CORE内部には2つのmSATAスロットがあります。このスロットにmSATA用SSDをインストールすれば、他にNASが無くてもネットワーク再生を使い始められます。Roon Ready対応のDACが無い方は、渋滞のDACを使うためにW Streamerを追加して使います。NASやパソコンのネットワークドライブがある方は、そのままW COREと接続します。

一般的な(DLNA)ネットワークプレーヤーのユーザー:W Core+W Stremerが必要

W COREとW Stremaerを追加してください。NASやパソコンのネットワークドライブがある方は、そのままW COREと接続します。

Roon Ready DACのユーザー:W COREだけでOK(パソコンと交換)

すぐに高音質のRoonを楽しめます。RAATがネットワーク専用プロトコルなので、DACをUSBや同軸で接続するよりも、LAN(Ethernet)に接続することで音質的に最も理想的です。W COREは別のNASが無くても内蔵ストレージを使用できます。

Q&A

  • W COREはServer?
    正確に表現すると、W COREはRoon Serverです。しかし、ここでRoon Serverは、一般的なサーバとは異なる概念であることに注意が必要です。一般的なオーディオのサーバーは、音源を保存管理することを指すが、Roon ServerはRoonソフトウェアが組み込まれているハードウェアを指します。W SERVERではなくW COREの名前が付けられている理由も、一般的なサーバーとの混同しないように、W COREがCOREの機能にフォーカスして開発したことを知ってもらうためです。
  • W COREにプログラムをダウンロードする必要がありますか?
    W COREはハードウェアだけでなく、内蔵されたソフトウェアとで構成されます。Roonのソフトウェアをインストールする必要はなく、ライセンスだけW COREに設定入力して使用できます。
  • Roonはどうやってコントロールしますか?
    Roonは現在、ほぼ全てのスマートデバイスに対応しています。同じネットワーク上にあれば、無線でも有線でも、iOS、Android、Windows、macOSの無料アプリをダウンロードすれば、W COREをコントロールできます。W COREソフトウェアのアップデートもタブレットやスマートフォンを使ってリモートでアップデートできます。
  • W Streamerは何ですか?
    Roon紹介で何度か書いたとおり、Roonはオーディオ専用のプロトコル(RAAT)を使っています。そのためにDLNAだけに対応する一般的なネットワークプレーヤーでは互換性がありません。WStreamerがあれば、Roonに対応しない一般的なDACでも、W CORE(ROON)を使用できます。
  • W COREに入ったOSと、Roonで発表したROCK OSとの違いは?
    ROCKとW COREはLinuxベースで開発されたRoon専用OSです。2つの違いはROCKはRoonが公開したように、Linuxを知らない一般ユーザのために便利で手軽な操作を目的とした専用OSです。W COREは音質を最大限向上させるために、GPU、I/Oデバイスなどのハードウェアまで制御したカスタマイズOSです。

Roonのダウンロード

月刊Waversa2017年12月号 Roon特集