W CORE・活用方法とQ&A

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W CORE・活用方法とQ&A 1
W CORE・活用方法とQ&A 2

HiFi Clubでクラウドファンディングが始まったW COREに、多くの質問が寄せられています。
そのため、W CORE関連の簡単な使用方法と多い質問回答を掲載します。

W COREの簡単な接続方法

CDプレーヤーや一般的なDACのユーザー:W CORE+W Stremerが必要

W CORE内部には2つのmSATAスロットがあります。このスロットにmSATA用SSDをインストールすれば、他にNASが無くてもネットワーク再生を使い始められます。Roon Ready対応のDACが無い方は、渋滞のDACを使うためにW Streamerを追加して使います。NASやパソコンのネットワークドライブがある方は、そのままW COREと接続します。

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一般的な(DLNA)ネットワークプレーヤーのユーザー:W Core+W Stremerが必要

W COREとW Stremaerを追加してください。NASやパソコンのネットワークドライブがある方は、そのままW COREと接続します。

Roon Ready DACのユーザー:W COREだけでOK(パソコンと交換)

すぐに高音質のRoonを楽しめます。RAATがネットワーク専用プロトコルなので、DACをUSBや同軸で接続するよりも、LAN(Ethernet)に接続することで音質的に最も理想的です。W COREは別のNASが無くても内蔵ストレージを使用できます。

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Q&A

  • W COREはServer?
    正確に表現すると、W COREはRoon Serverです。しかし、ここでRoon Serverは、一般的なサーバとは異なる概念であることに注意が必要です。一般的なオーディオのサーバーは、音源を保存管理することを指すが、Roon ServerはRoonソフトウェアが組み込まれているハードウェアを指します。W SERVERではなくW COREの名前が付けられている理由も、一般的なサーバーとの混同しないように、W COREがCOREの機能にフォーカスして開発したことを知ってもらうためです。
  • W COREにプログラムをダウンロードする必要がありますか?
    W COREはハードウェアだけでなく、内蔵されたソフトウェアとで構成されます。Roonのソフトウェアをインストールする必要はなく、ライセンスだけW COREに設定入力して使用できます。
  • Roonはどうやってコントロールしますか?
    Roonは現在、ほぼ全てのスマートデバイスに対応しています。同じネットワーク上にあれば、無線でも有線でも、iOS、Android、Windows、macOSの無料アプリをダウンロードすれば、W COREをコントロールできます。W COREソフトウェアのアップデートもタブレットやスマートフォンを使ってリモートでアップデートできます。
  • W Streamerは何ですか?
    Roon紹介で何度か書いたとおり、Roonはオーディオ専用のプロトコル(RAAT)を使っています。そのためにDLNAだけに対応する一般的なネットワークプレーヤーでは互換性がありません。WStreamerがあれば、Roonに対応しない一般的なDACでも、W CORE(ROON)を使用できます。
  • W COREに入ったOSと、Roonで発表したROCK OSとの違いは?
    ROCKとW COREはLinuxベースで開発されたRoon専用OSです。2つの違いはROCKはRoonが公開したように、Linuxを知らない一般ユーザのために便利で手軽な操作を目的とした専用OSです。W COREは音質を最大限向上させるために、GPU、I/Oデバイスなどのハードウェアまで制御したカスタマイズOSです。

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