WRemote+WPlayer
リモコンアプリのWRemoteに再生機能を組み込んだ統合ソフトウェアの開発が最終段階に入ってます。
オールインワンシステムの使いやすさを向上させるためで、Roonのような大きなシステムがなくても便利に使えるように心血を注いで開発しています。
WSlim-LITEから対応
WSlim-LITEのβ版から公開される予定です。
WRemoteアプリをアップデートすると、WPlayerが追加され、統合プレイに対応します。
DLNAから独自形式へ
今まで対応してきたプレイヤーはDLNAベースなので非常に重い処理になっています。
DLNAを完全に排除し、独自の方式で新しく実装し、WNDRなど独自のソリューションとの組み合わせも自由になります。
独自のローカルデータ、ネットワーク共有フォルダーなど全てに対応します。ストリーミングはまだ対応していません。対応するかどうかは状況を見ながら検討します。
個人的に集めたアルバムは情報が乏しい場合が多く、プレイヤーで詳しく見えない場合が多いです。これを解決するためにアルバム情報をできるだけインターネットで受け取って整理するようにしました。この部分も徐々に改善していけそうです。
フォルダーブラウザ
まずはフォルダーブラウザです。
リンクしたストレージのアルバムフォルダーに入り、内部の曲ファイルをクリックすると右側にそのアルバムが表示されます。データに不足があっても、できるだけ分析して結果を表示します。
ファルダーごとに曲を整理してある方に便利に使ってもらえそうです。

アルバムブラウザ
フォルダー内の曲ファイルを独自にデータベース化し、ネットを通じてアルバム情報を収集して表示します。
多くの有名音源サービスサイトで正式にアルバムアートなどの情報を収集し整理します。この部分の開発に多くの時間がかかりました。

再生キュー
再生した曲が順に並び、再度聴くために最適化されます。
他にもプレイリストを便利に使うために実装を進めています。

Network Share
Network Shareを使うと、NASなどSAMBAディスクを追加できます。容量制限はありませんが、曲ファイルが多いと処理に時間がかかりますが、それでも動作に大きな問題は無いでしょう。

内蔵曲ファイルの設定

クロスオーバーセッティング
そして、長い間準備してきたクロスオーバーセッティングも統合を進めてます。

WRemote
WRemoteの設定機能も統合しています。DLNAを置き換える独自方式なので、DLNAを使用しない設定もできます。DLNAをオフにするとシステム負荷が軽減され、様々な利点があります。

これまでは、WCORE + Roon + WNDRが最適な構成で、小型オールインワン環境には限界がありました。
今後、WPlayerが発展し、WCORE + WPlayer + WNDRが最も発展した構成になるのが目標です。
Waversa Systemsの観点から、プレイヤーはノイズ抑制のためにできるだけ動作を軽くしなければならず、忠実に情報提供しなければなりません。このような部分に重点を置いて開発してきました。
WSlim-LITEからスタートし、1つずつ対応機種を増やしていきます。