Waversa Systems Japan

ウェーバーサシステムズ

12月 2016アーカイブ

Waversa Systems Japanの2016年

150727_logo

Waversa Systems Japanが2016年4月18日にスタートしました。

Waversa Systems JAPAN設立のお知らせ

ハイエンドDAコンバーターのWDAC3。
WMiniシリーズのDAC、AMP、NAS。
WSmartHub。
そして、ポタアンのD2とD1をラインナップしてスタートしました。

結果として発売できたのは、WMiniシリーズの3機種とWSmartHubの4機種。
フラッグシップのWDAC3を発売できませんでした。
※WDAC3は今年の上海国際音響Grand Prixを受賞しました。
他にもいくつかの企画や開発も進めてきましたが、年明けすぐに発売できる新製品のスケジュールはありません。

スタート時の予定どおりに進まなかった理由は、想像以上に他社からの開発依頼が多く入り、ヘッドフォンやイヤフォンなど他社ブランドの仕事にリソースを向けたためです。
アメリカで人気のブランドのヘッドフォンや映画館のヘッドフォンシステムがあり、他には中国でもWaversa Systemsがスタートしたこともあります。

PCオーディオからNETオーディオへのWMiniDAC

PCオーディオは実際においてUSBオーディオとも言えます。
パソコンの再生音を良くするためにはパソコン内部ではなく外部で処理を行う必要があり、そのためにUSBを使い、そのためにUSBオーディオの技術が進んできました。

パソコンはインターネットに繋がっているのが当たり前になり、スマートフォンも家ではWIFIで使うのが当たり前になっています。
この環境で、LANケーブルをWMiniDACにつなぎだけで、NETオーディオをスタートできるのがWMiniDACの嬉しいところです。
そして操作はWIFIを使ったスマートフォンで簡単にできてしまいます。
パソコンの高音質再生ソフトを選んで使いたいと言う場合でも、もちろんUSBオーディオとしても使えます。

AKABANE

WMiniDACは夏にファームウェアのアップデートで、USB端子にUSB-DACやUSB-DDCを接続して再生できるネットワークプレイヤー機能と実装しました。
このバージョンの通称AKABANEは、Waversa Systemsの社長とはじめて会って打ち合わせして、お酒を飲み交わしたのが赤羽だったのが由来です。

WAP

NETオーディオ、NET-DACとしてすばらしいWMiniDACですが、最大の特徴はWAPと名付けられた独自のチップを搭載し、音を「良く変える」のではなく、音を「良く正す」ことができます。
このWAPこそが、Waversa Systemsの技術の根幹と言えます。

WAP搭載プリメインアンプ

プリメインアンプとしてWAPを搭載したのがWMiniAMP。
RCAとXLRのアナログ入力、同軸デジタル入力に対応しています。

私がWaversa Systems製品を初めてテストした時に、一番衝撃が大きかったのがこのWMiniAMPで、音の生々しさは音を鳴らした瞬間から、曲を変え聴いている間中、聴き終わった後もしばらく胸の高鳴りが恐ろしいほどで、迫力のコンサートを聴いた時と同じ様な感覚になった初めてのオーディオ体験でした。
今は慣れてしまったのか、その感覚はありませんが、他のアンプを鳴らして聴くと、耳で聞こえていても胸に入ってこないような、物足りないような、音量は足りてるのに何か音が足りなく感じるようになってしまいました。
このWMiniAMPが凄いのは、24/192やDSDのハイレゾで音が素晴らしいのはもちろんですが、普通のテレビや映画、ゲームの音もビックリするくらい音が良くなるんです。
amazonビデオで見る海外ドラマでインターフォンやiPhoneの着信音が鳴るシーンで、家の音かなと思うことがしょっちゅうです。サイレンの音もスピーカーの位置と全く違う方から聞こえる感覚なので驚かされます。WAP、恐るべしです。

1年目のWaversa Systemsをありがとうございました
Waversa Systems Japanは今年以上に頑張りますのでよろしくお願い致します

WaversaSystems 年間ランキング

1位 WminiRemote

別売りリモコンが1位で申し訳ありません。
セット化のご意見もありますが、別製品で輸入する価格も高くセットにすると販売価格が上がってしまい、ネットでWMiniDACを使う方は無くても良いと言う意見が多く、WMiniAMPには必要ですがWMiniDACの後でWMiniAMPを買うと価格の高いリモコンがダブるのも無駄で、別売りになってます。
MicroUSBで充電できるアルミ削り出しのリモコンは滅多に見られません。私の机でもWminiRemoteが一番高級感あふれる存在だったりします。

2位 WSmartHub

DACよりアンプよりもハブが上位でした。
音を良くするためのLANのハブを基板から設計して開発し、内蔵バッテリーを2系統内蔵し、バッテリー動作と充電とを同時にコントロールすることで24時間365日の連続稼働を実現しています。
ここまで本気で開発したWaversa Systemsの企画と決断は素直に凄いです。
「USBフィルターで音が変わるわけがない」、「LANのハブで変わりようがない」という考えもありましたが、実際に音が良くなるのは聴けば判るので仕方ありません。

 

3位 WMiniDAC

minimServerを搭載し、WAPを搭載したWminiシリーズのネット対応DAC。
家のLANに接続すれば、パソコンやWIFIのスマートフォンから非圧縮ハイレゾ再生が可能になる、PCオーディオの先にある世界が手に入ります。
パソコンを起動していない時も、NASやスマートフォンにある曲をLANで非圧縮ハイレゾ再生できます。
パソコンを起動中なら、パソコンの中の曲も再生でき、WminiRemoteが無くてもWebブラウザでWMiniDACのリモコン操作もでき、もちろんパソコンからUSB-DACとしても再生可能です。
スマートフォンとWMiniDACさえあれば、今までのPCオーディオ環境が一新します。
まだPCオーディオをやってない方は、PCオーディオを飛ばして簡単にLANオーディオへ進めます。
PCオーディオをやっている方、こんなに簡単にこんなに良い音で鳴ってしまって、今までの苦労は何だったのかと思うはずです。私は思いました。でも良いんです。良い曲を探すという音楽を楽しむ本来の苦労かつ楽しみに戻れます。と思った2016年でしたが、PCオーディオの再生ソフトをいじる楽しみにも立ち返りつつあり、PCオーディオの楽しみは音以外、いじる部分も思った以上に大きいと今更ながら気づく次第です。

4位 WMiniAMP

WMiniシリーズで私がイチオシなのがアンプのWMiniAMP。
RCA、XLR、同軸デジタルと3系統入力があるので、ぜひハイエンドオーディオだけでなく、映画やゲームの音もWMiniAMPで聴いてみてください。
テレビのBGMや効果音、CMの音で、え?とドキッとさせられることがしばしばあり、チャイムや携帯電話の音でテレビの音か実際の家の音か分からなくなったり、効果音がスピーカーの更に外側から聞こえてくる経験ができます。
それが録音の良い曲や、音の良いDACを繋げた時、どれだけの音が聞こえるのか、考えただけでも笑えてきませんか?毎日聴いてる私でも、今こうして考えるだけで、やっぱり笑えてきます。
Waversa Systems製品の販売ランキングで4位のWMiniAMPですが、私自身、2016年の最大の出来事がWMiniAMPです。おそらく、私がオーディオの仕事をはじめて10年以上のなかで3番に入る衝撃的なオーディオ機器です。

5位 WMiniNAS

WMiniシリーズの共通シャシーでNASまで作ってしまったWaversa Systemsには頭が下がるというか呆れるというか、驚かされました。
USBドライブを使って簡単に一時的に再生曲を追加できるのも便利で、自動コンバートや、以外と曲ファイルのコピーから認識して再生するのに時間がかかる地味にNASの困った問題を解決してしまってる、オーディオでNASを使って分かってるなと思わせる機種です。