オーディオ用のNASが徐々に話題になりつつあるようで、数十万円の高級モデルから10万円台のWMiniNASを数年前からラインナップしているWaversaSystemsでも、お問合せが増えてきています。
ドライブはお好みで
WMiniNASはドライブを内蔵せず、好きなHDDやSSDを別に買って取り付けて使います。
販売店さんによっては店で付けて販売しています。海外ではドライブ内蔵モデルも販売しています。
ドライブ内蔵モデルを日本ではラインナップしないのは、SSDとHDD、ブランドや容量、細かいドライブの型番など、好みが多種多様なので、選んでいただいた方が間違いないとの判断です。
※WMiniNASを直販でご注文いただく際に、内蔵したいドライブをお送り頂ければ、搭載して出荷するサービスも無料で行っています。
簡単?難しい?
WMiniNASは特に何も意識せずに簡単に使えますが、誰にでもLAN接続のHDDとして使えるように家電量販店でも売っているような大手メーカー製品に比べると、かゆいところにまで手が届く、とは決して言えません。
WaversaSystemsのWebメニュー
それでもWebブラウザのメニュー操作ができるなど、WaversaSystems製品ならではのコンセプトと、そして何よりもシンプルに音が良い本質はWMiniNASも持っています。
WMiniNASに曲ファイルを転送する
単純にパソコンから曲ファイルを転送する方法を説明します。
※Webメニューの開き方(IPアドレスの調べ方)
WebブラウザでWMiniNASのメニューを開くにはWMiniNASのIPアドレスを入力します。
IPアドレスを調べる方法は、Explorerで、ネットワークを選び、[WMiniNAS]を右クリックして、プロパティを選ぶと表示されます。
WMiniNASを初めて使う場合、新しいドライブを使う場合は、このメニューにある[Disk Management]で、[Format HDD]を行います。
※ファイルの転送方法
- Explorerのアドレス枠に「\\wmininas」を入力します。
※初めてのアクセス時にはWindowsユーザー名とパスワードの確認があります。 - WMiniNASに接続した内蔵ドライブやUSBドライブなど(一般的なNASによくあるフォルダー構成)が表示されます。
- 保存したい場所にファイルを転送します。