HiFi Clubのインタビュー(2015年4月29日の記事)を翻訳掲載
[インタビュー]Digital MatrixによるReal Analog、Waversa Systems シンジュンホ代表
今やデジタル技術が完全にアナログに追いつき、つまり実際に存在するものをそのままデジタルで表現できる技術が、もう殆ど手に届く時代がきた。Full-HDでUHD 4k TVへの発展は実際の風景と区分できない程だ。
以前のデジタル技術は、とても便利にソースを切り換えたり、保存するというメリットがあるが、アナログの感性、つまり温もりが無いという理由がデジタルを使用するのに最も大きな障害だった。
しかし、多くの企業がデジタルとアナログのこれらの違いを完全に克服するために新技術を生み出し、新製品を発売する。ところが、非常に特別なデジタル技術力とアナログ技術力を持って、世界市場に登場するメーカーがある。
Waversa Systems(ウェイバーサシステムズ)だ。代表のシン・ジュンホ氏に会って、どのような技術でデジタルとアナログのギャップを克服し、世界展開の準備をしているのかを調べた。
インタビュー:シン・ジュンホ代表
インタビュアー:HiFi Club
お会いできて嬉しいです。これまでに多くの会社との共同作業で、既にWaversaSystemsの名前やシンジュンホ代表の名前を知っている方は多いと思いますが、知らない方のために簡単にWaversaSystemsと自己紹介をお願いします。
シン・ジュンホ代表:Waversa Systemsは2012年に設立され、最初は公機関の課題や医療機器などを作る会社で始まり、オーディオ信号処理に関する技術とチップやオーディオ製品を作るために設立されました。こうした様々な技術の結果、WaversaSystemsの製品が出ました。今でもWaversaSystemsで、公的機関の課題や医療機器の研究開発も行っています。
WaversaSystemsのオーディオ関連製品の前に、他のオーディオ会社と協業して製品を開発しましたが、いくつかのオーディオ製品を開発し、独自技術が認められ、自社ブランドの販売に繋がりました。また、モバイル機器用のオーディオチップの生産に関する世界的なメーカー(非公開)に技術協力をしましたが、この超小型モバイル機器向けチップは、WaversaSystemsのWDAC3に入る、独自チップとほぼ同じもので、世界的なメーカーと共にこのプロジェクトを進める前のWDAC3の発売は、このチップに対する性能を検証する場とも言えます。ハイエンドオーディオで認められれば、おそらく世界のスマートフォンのオーディオチップとして使われても何の問題は無いと思います。
▲ Waversa Systems WDAC3のシンプルな製品内部
次に、WaversaSystems WDAC3に搭載されるチップと、モバイル機器に使われるこのチップは同じチップなのでしょうか?
DACに入るチップとモバイル機器に入るチップは100%同じとは言えないが、ほぼ同同様のチップと言えます。しかし、DACはハイエンドオーディオ機器であるため、内部のアナログ回路部分がモバイル機器とは全く異なります。例えば、DACにはアナログ部のトランスやディスクリートなどの部分で、製品のサウンドクォリティーが上がります。モバイル機器は、この部分が異なるために、どうしてもアナログ部分が非常に小さく設計するしかありません。
お話を聞くと、かなり特別な経歴をお持ちなんですね。どうしてこれほど多くの経歴と作業をすることができたのでしょうか?幼い頃からどのような勉強と関心を持って、現在に至るまでの原動力は何でしょうか?
私は小学校4年生の時からコンピューターにハマりました。幼い頃、親しい友達の家に遊びに行くとコンピューターがあって、興味を持ってコンピューターの世界に目覚めました。今その友達は、米ブリザード(スタークラフトの制作会社)でLead Software Engineerとして働いています。コンピューターにすっかりはまった私は、ソフトウェアを勉強するため、コンピューター言語のBASICを勉強して、Apple IIコンピュータでプログラムを組む練習をして、コンピュータについて多くのことを学びました。高校までは普通の大学の電算化レベルのプログラミングを独学で勉強しました。
コンピュータープログラミングのようなソフトウェアの勉強を大学まで勉強して、大学からは製品を実際に作ってみたいと考え、専攻を電子工学で決め、博士号まで勉強しました。このようにソフトウェアとハードウェアの両方を学び、製品作りの基礎を作り、その後WaversaSystemsを設立するまで、様々な企業で研究開発を行いました。
ソフトウェアは、実際は最初に実装を中心に進めることが多いが、後にはソフトウェア自体の構造をを作ることに楽しさを感じる場合が多く、継続してソフトウェアを勉強していくと、ハードウェアは考えておらず、非常に論理的な構造を作ることに面白さを感じる場合が多いです。
しかし私は、ソフトウェアがどのようにハードウェアを動かすのか、実際にどのようなアクションが起こるのかが知りたく、アップルコンピュータの構造を調べたりもし、ソフトウェアとハードウェアがどのようにつながって作られるのが良いのかを学びました。このようにソフトウェアやハードウェアに携わる人をSystem Engineer(システム管理者)と言いますが、このようなシステムエンジニアは世界的にも多くなく、ソフトウェアのエンジニアがハードウェアをよく知らずに生じるトラブルや、ハードウェアのエンジニアがソフトウェアをよく分からずに生じるトラブルを把握して管理することもありました。
▲ 自ら開発したWaversa Systems WDAC3のネットワークプレーヤープログラム
このような点で、WaversaSystems WDAC1NやWDAC2のように、ネットワークプレーヤーが追加された製品であるが、ソフトウェアとハードウェアを深く理解していれば、ユーザーが使いやすく、音質的にも優れた製品を開発できます。もちろん、システムエンジニアがいなくても開発することはできるが、時間がとてもたくさんかかるという欠点があり、WaversaSystemsのラインナップは、実際に短期間に開発され、音質的なチューニングをするのに最も多くの時間をかけられています。
WaversaSystemsの開発にはどのくらいの人数が投入されていますか?
実際に、WaversaSystemsでは、私一人でハードウェア開発とソフトウェアを開発してます。もちろん、とても長い間、協力した高度な技術力を持つソフトウェア/ハードウェアエンジニアがある場合は、早い期間内に良い製品を作ることもあるだろうが、その場合はとても大きい会社でなければ滅多にありません。私が一人で開発をした時に気づいたメリットは、これまで様々な分野で試行錯誤を経験しながら積み上げてきた技術によって、ハードウェアとソフトウェアを短期間に作ることができ、複数の人が開発する際にある、試行錯誤や意見の衝突がなく迅速な意思決定で製品を作ることができます。
また、一般的なハイエンドオーディオ機器を作るには、少なくとも10人程度のスタッフが必要ですが、実際に現在のオーディオ制作会社では国内の市場規模が小さいためにこのような運営は容易ではありません。WaversaSystemsは私一人だけの会社なので、私が死んだり病気になったら会社も危ないという欠点があるが、私が生きている限り迅速に良い製品が出るというのは大きなメリットです。
長い間健康で長生きしなければなりませんね(笑)
考えてみると、私の命がとても重要だと感じますね。頑張って健康管理します(笑)
多くの製品のうち、オーディオ製品を作成することになったきっかけがありますか。
オーディオ製品を作るようになったきっかけは、音楽が本当に大好きだからです。両親が音楽をとても好きな方なので、家で音楽が絶えず聞こえる環境で育ちました。そして私も音楽に興味が強く、大学の時にはバンド活動もしました。
その後、大学院課程で勉強する量が多く、音楽を聞く時間がだんだんなくなり、高校の時から作っていた真空管オーディオを再び作ってみようと思って作り始めました。製作は私が電子工学を専攻したので難しくなかったが、音楽的なチューニングの部分が最初は難しかったです。しかし、その時から今まで約20年間、真空管オーディオを作ってきて、音楽的なチューニングのノウハウもできてきて、オーディオ製品をより良い音で完成させるという自信ができてきました。
また、デジタル部分、ネットワーク部分での映像や音声処理回路は私の専攻で、私が映像関連企業の研究所長を務めていた時、この部分のノウハウをかなり積めたので、これらの回路製作は今では特に難しくありません。
その間の、シン・ジュンホ代表が関わったプロジェクトや共同作業を簡単に教えていただけますか?
以前に働いていた会社で、世界初のIP監視カメラを開発し、各国の企業にライセンス供給や輸出をし、米国警察庁で使用している車両用ブラックボックスを開発し、現在も政府施策事業や医療機器、オーディオ信号処理チップを作る仕事をしています。
また、WDAC3に搭載するチップと技術は今後の家電分野などにも広く使用される予定があり、Waversa Audio Processor(WAP)をライセンス契約で輸出段階にあり、このWAPをハイエンドオーディオで最初に試験検証するためにWaversa Systems DAC、AMP製品などを作っています。
WaversaSystemsの以前にDAC IとAMP I、II製品で、すでに多くのオーディオファンが製品のサウンドクォリティーに満足していると知人や評判で知りましたが、全般的にWaversaSystemsの製品はどのようなものがありますか?
WaversaSystemsの製品は、主にデジタルとアナログ技術を統合して作ったデジタル製品群、真空管を使ったラインナップ、そしてネットワークのストレージに関連するネットワーク製品に分かれています。
まず最初に、DAC製品は、レベル別にDAC 1、2、3があり、デジタルプリメインアンプはAMP 1、2、3があります。 真空管製品はV-Pre AMP/V-Power Amp(300B PP) / V-AMP(EL34/KT88)プリメインアンプ / MCH PHONO Equalizerがあります。
▲ Waversa Systems V-AMP(EL34/KT88)
また、ソフトウェア的な技術力が伴う必要のあるネットワーク製品にNAS 1、2、2Rがあり、現在は統合オーディオゲートウェイのコンセプトのNAS3が開発中です(訳注:2017年11月に海外で発売)。
今後はリファレンス製品で、PianoシリーズPre AMP / Power AMP / DAC / ATDフォノアンプが開発中で、Pianoシリーズはハイエンドオーディオも一線を画す製品になるように技術を総動員して開発しています。
特に、ATDデジタルフォノアンプは、LPを再生すると内部のSSDに保存する新概念のLPです。LPレコーダーの概念と言える製品ですが、LPをかけて、もう一度聞きたい時が多いが、その度にまたLPをセットする必要がない製品です。 また、SSDに保存された音源は、再び聞くと以前にLPで再生した時とは同じサウンドではないと思う方もいますが、このアンプはデジタルフォノイコライザで、5Mのサンプルレーターとして、以前に聴いたLPサウンドと同じサウンドを聴けます。
また、LPを再生する方々は、それぞれターンテーブルが異なり、また針とカートリッジも異なるため、違ったサウンドが録音されるが、これを共有できるように作る予定で、LPの音源はかなりの大容量なので、新たな音源フォーマットを作って使用する予定もあります。
この他にも、USB/LANケーブルと電源機器、Trans Bufferなどがあり、現在、HiFi Clubで発売準備中のWaversa Systems DAC 3は、超ハイエンドDACでも聞けないレベルのサウンドを聞ける製品です。
▲ Waversa Systems製品ラインナップ(※2015年当時)
これらの開発中の製品は、今までの製品と比較してどのような製品で、どのように向上していますか?
いま発売準備中のDAC 3、は以前の製品と同様に、ほぼ全ての重要部分が独自開発設計です。DAC3のコアチップであるWaversa Audio Processor(WAP)は、以前のWAPとは異なり第三世代で改良されたデュアル設計です。また、DAC2では1.5M Upsamplerが内蔵されたが、DAC3では5.6Mにアップグレードされており、Analog Buffer Circuit(アナログバッファ回路)も、第三世代にアップグレードしました。以前と同様に、USB 2.0、UAC 2、AES/EBU、COAX、Optical、Ethernetに対応し、スマートフォンユーザーのためにBluetoothをサポートするようにしました。
▲ Waversa Systems DAC3のモジュール構造
また、オプションのクロックでBNCシステムクロック入力に対応し、別のモジュール(Ethernet/I2S/Coaxial/Clockなど)を購入してアップグレードが可能なように制作しました。以前のDAC2は全ての入力に対応するようにAll-in Oneの概念だったが、DAC3は必要な入力を選んで使う概念です。DAC2で使わない入力が多いという声もあり、今後新しい入力システムが出れば、対応しやすいようにモジュールの形で作り、Wifiモジュールやヘッドフォンオーディオのためのモジュール、スマートフォンと接続できるドッキングモジュールなど、様々なモジュールが予定しています。
何よりもデジタル機器の最大の敵であるジッターを除去するために、最適なクロック調整のためWAPが各チップの間のマスターになって正確に信号を伝達でき、WaversaSystemsが世界で初めて開発した、マスターテープの元信号を演算して作成するアルゴリズムによって、アップサンプリングの歪みで音質が劣化したり騒々しい音になったりせず、原信号のようなサウンドを楽しめるように設計しました。
また、全てのデジタルアンプ製品には、独自に開発したデジタルチップが入ります。実際にアナログ素子はアンプの設計においてバランスを合わせるのが難しく、時間が経てば素子の特性も変わるという欠点もあるが、デジタル素子は、このような短所がないため、うまく設計すれば、デジタルが持った冷たいという短所を克服できるという考えで、実際に、既存モデルのAMP 1は帯域幅が0~80kHzほどになり、デジタルの冷たい部分が可聴周波数以外の帯域に押し出されるので、とても快適なサウンドを聴けるようになりました。
AMP1はBTLだが、AMP2はPara-BTLにアップグレードされ、トータルチャンネル当たり4つのブリッジに接続されるが、これは各出力ステージ間の偏差が合わさって平均的に変わり誤差が減少します。これは解像度と帯域のバランスが高まるという長所があります。
AMP3は800~1000W程度に入るが、ワット数に重点を置くよりもBTLのDepthが一段と増えることになり、0~160kHzに増え、それに適したオーディオ・プロセッシングをすることになります。
そのようにデジタル技術を使って製品を開発していますが、デジタルとアナログの違いをどのような技術で克服することができますか?特別なソリューションや技術がありますか?
WaversaSystemsが持つ最も技術的な特徴の一つが、原信号を復元して再生するオーディオチップを設計して製作する点です。このようなオーディオチップの設計は、デジタルとアナログのギャップを埋めるための重要な技術であり、この違いはデジタル技術を使った他社とは全く異なる違いになります。
この技術を理解するために、デジタルとアナログの基本構成について知る必要があります。多くの方がご存じですが、デジタルの基本構成は0と1で、デジタル信号はこれらの0と1の組み合わせで作られます。アナログも詳しく見てみると同じ概念です。LP版が記録されているのも一番小さな単位まで行けば、原子と原子が合わせて分子をつくり、その分子の組み合わせで音楽の信号が作られています。一言で言えばデジタルの0と1は、アナログの原子は最も基本となる構造です。
デジタルで44.1kHzや96kHz、384kHzまで達するデジタルの組み合わせは、アナログ分子の構造と比較した時、圧倒的に劣ると見る事ができます。次に、これらのアナログの分子構造と近づけるために、一度超高解像度に押し上げ、アナログ波形に最も近いデジタル波形を作ってあげれば、アナログの暖かみのあるサウンドのような音を出すことができます。
例えば、最近人気を集めているUHD 4k TVを見ると、実際の風景とほぼ同じような画面を見られるが、これは以前のFull-HDの4倍に達する解像度(4倍よりも多い点)を現し、以前のFull-HD TVは離れて見ると画面を構成する点が見えないが、近くで見れば点が見えます。しかしUHD 4k TVはもはや、これらの点も見えないほど精密な風景の画像を表示するため、実際の風景と同じように感じられるのです。
▲ Waversa Systems DAC3の原信号復元アルゴリズムを現すグラフ
デジタルオーディオサウンドも、アナログと同様の解像度に行くことになると、録音されたソースのままの音を出してくれるので、このような意味での高解像度で、アナログ波形と同様の波形を描くことができるように原信号を復元し、サウンドを出してくれるのが、現在のWaversaSystemsの技術的なコアです。
実際にDAC3ではBypassが44.1、48kHz/16bitが44.1、48kHz/24bitに上げて再生され、このように上げた解像度と原信号の復元によって、今まで聞くことができなかった元の録音されたサウンドに近い音を聞けるようになります。
今後は海外でも販売を準備中だと聞きましたが、どのような国に輸出する予定で、世界的にどのように販売されるのか伺いたいです。販売計画について教えてください。
WaversaSystemsは製品を輸出するために、とても長い間準備してきました。現在、米国とヨーロッパなど、さまざまな国に輸出を計画しており、実際に契約して輸出を準備している国もあります。
WaversaSystemsは多くの部分で技術力を買ってロイヤルティを払ったり、部品を購入してないため、価格的なメリットも十分に持つ事ができます。オーナーの方にとって重要なのは、適価で良い製品が買えることが最も重要な部分であるため、この部分をうまく進めて販売する予定です。
また、以前に携わった会社で輸出をした経験から、多くの方々がよくご存じように、販売だけを目的としては輸出を良好に続けるのは難しく、時間がかかっても準備を十分にすることが重要であると考え、現在は体系的に販売をするために準備をしている段階です。
今日は良いお話しを伺えてありがとうございました。今後の計画に期待します。お忙しいところ時間を割いてくださってありがとうございます。
ありがとうございます。
Waversa Systems、シン・ジュンホ代表のプロジェクト一覧
オーディオ関連経歴 | |
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1995年 | 真空管アンプの開発(コンピュータ内蔵EL34シングルプリメインアンプ) |
1995年〜2010年 | レーベル別のヴィンテージアンプの設計(ウェスタン91B、ドイツクランアンプ、グリュンディグ、シーメンス、デッカ、モラード等) |
2008年 | ジェンセン、ウェスタン、UTCなど各種トランスを使用した40以上のDAC開発 |
2009年 | ウエスタン、オルニク、UTC、ルンダルなど各種トランスを用いたプリとパワーアンプ製作 |
2012年 | WaversaSystems創立 |
2013年 | ネットワークプレーヤーの開発、DAC1開発 |
2014年 |
DAC1N、DAC2、WNAS1、1N、2、2R、AMP1開発他者へAudio Processorモジュール供給他者向けDigital Part開発と供給 |
2015年 | AMP2の開発、DAC3、NAS3、AMP3発売予定 |
オーディオ以外の開発経歴 | |
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1999年〜2008年 |
ウェブゲート(現大明エンタープライズ)研究所長無人偵察機のプロジェクトに参加 |
1992年 | 01410通信処理システムの開発に参加 |
1993年 | 2.5G STM-16光伝送システムの開発に参加 |
1995年 | リアルタイムデジタルビデオ(MJPEG)伝送システムの開発 |
1997年 | IPカメラ(世界二番目)の開発(フィリップス、富士通、三菱、ソニー、サムスンなどのIPカメラ供給) |
2002年 | 世界初POE(Power Over Ethernet)IP Camera開発 |
2003年 |
独自チップによるDVR開発(サムスン、ハニウェルなどに供給。ラスベガスコンベンションセンター、ネバダ発電所の映像録画システムの構築) |
2005年 | MobileVision(現L3)で米国の警察のブラックボックスの開発と供給 |
2007年 | サムスンテックウィン、NUVICO全体DVRラインナップ供給 |
2010年〜2012年 | マイナステクノロジーCEO(DVR / IP Camera / NVR開発) |
2012年〜現在 | WaversaSystems CEO |
2012年 | 3D Medical映像処理システムの開発に参加 |
2013年 | High-End Audio事業開始 |