スピーカー選び:音響機器じゃなく、部屋の空気を幸せにする空気幸福機

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WMini_07

http://zionote.com/waversasystems/column/160813a/

前回、「Q:大きい音を出せない部屋→A:音がある空間で暮らす」で、小さな音でも良い音を部屋に出す勧めを書きました。これを読んでくれた友人から、小さい音だから小さいスピーカーで良いのかと聞かれた時の話しを書きます。

私のお勧めはサイズが5インチ、約12センチのスピーカーです。4インチ以下でも良い音のスピーカーはありますが、小さい音で鳴らす場合でも、5インチのスピーカーから格段に音が良くなります。
5インチのスピーカーが約12センチと言っても、置く場所は12センチ以上必要なので意外と大きく感じるはずです。一般的な事務机や勉強机だと厳しいです。
テレビがあれば横に、あれば本棚に、どこも無ければ細かいことは気にせず床でも。何が駄目だと気にしてスタートできないのでは何も楽しめません。なので5インチが大きすぎるなら4インチでも3インチでももちろん構いません。でも、できるだけ1インチでも大きいスピーカーを選ぶのが後悔せずそのスピーカーで長く楽しめるポイントです。

WMiniAMPの話しになりますが、このアンプが凄いのは、小さいスピーカーでも小さい音でも、大きいスピーカーで大きな音を鳴らすのと同じく良い音で聴ける点です。それが凄いのかと聞かれれば、これは凄いことなんです。

テレビの音に驚けるアンプ

テレビじゃなく音楽を聴いてと書きましたが、WMiniAMPを使う機会があれば、ぜひテレビも聞いてみてください。
え!?何コレ!?と絶対に驚く瞬間があります。
セリフやドラマの効果音、音楽はもちろん、音がリアルなのでテレビの音なのか現実の音なのか、あれ?今の音は?と、それくらいAMPの音は良く、というかWaversaSystemsのWAPという技術は凄いんです。
特に映画や最近の海外ドラマは意外と良い音が入っているようで、WMiniAMPでその音を引き出して楽しめるようです。

私はamazonビデオでボーンやプリズンブレイクなどを今更見ましたが、ドアが開く音や車の音、携帯電話やインタホンの音で、ドラマの音だか実際の音だか分からなくて何度もドキっとしました。
こういった場合でも、小さい音でも音が良い、WMiniAMPの特徴が活きます。
普通にテレビを見るくらいの音量でも、うわ!音が良いな!と思えるんです。
テレビドラマの音で音が良いと感じるんですから、好きな音楽を鳴らしたら、どれだけ良い音で喜べるのか、そのために少しでも良いスピーカーで鳴らしてほしいんです。
良いスピーカーとは値段が高いという意味ではなく、まずはできるだけ5インチサイズ。ブランドや機種で選ばずに、できるだけ音を聴いて選んでください。服や食べ物と同じく、好き嫌いと好みで良い悪いはかなり個人差があるので、あまり他人の評価はあてにせず、聴いて選んでください。