マルチアンプは非常に素晴らしいサウンドです。
かなり以前にマルチアンプで4ウェイまで鳴らしてみましたが、チャンネルディバイダーに出力分のアンプが必要になるので配線も複雑さも相当で、音が良くてもとにかく面倒です。
Waversa Systemsの試聴室でWAMP2.7で4ウェイマルチアンプを2台構成で鳴らしてみました。
WCORE → WVDAC → WAMP2.7 x2 → ネットワークを取り除いた4ウェイスピーカー
スピーカーケーブルが4本必要になりますが、アンプを4セット使うよりは楽だと言えます。
本格的に設定してみました。
モノブロックを構成するために、他の機器を検索して、選択すればモノブロック構成になります。
[Multi-Amping]、[Channel Divider]を[ON]にします。
1. tweeter設定
3つのフィルターを設定して、高域ツイーターを設定します。
各設定は必要に応じて名前を付けてプリセットに保存できます。
2.Mid設定
3.ウーファー/高音 設定
トップウーファー設定
スピーカーにウーファーが上下にあるので、2つの性格を変えてセッティングします。
上側のウーファーは通常の構成で使います。
ローウーファー設定
元の下部ユニットはベースリフレクトを使いますが、正確なサウンドのためにダクトを塞ぎ低域をブーストします。滑らかな低域と固く圧縮された低域を両立させ調和しています。
これでセッティングを仕上げ、音を聴きながらチューニングします。
全ての音はそれぞれの場所で鳴り、大きく深いステージで立体的にサウンドを構成してくれます。
エヴァキャシディなど再生すると、この試聴室でライブをしてくれてるようです。
突然、このフレーズが浮かびました。
「完璧な音の更にその先」
Flagship AMPはこれら全ての構成に優れた入力回路を採用して開発中です。