Waversa Systems Japan

ウェーバーサシステムズ

h様(WNAS3/WDAC3/WRouter/WCORE)

h様(WNAS3/WDAC3/WRouter/WCORE)

h様 2019/1/22

右のラック、上から

  1. WNAS3(NAS/CDP/CDT/CD Ripping/NetworkPlayer/DAC/FM Tuner/HPA)
  2. WDAC3(ハイエンドDAコンバーター)
  3. WRouter(独自プロトコル対応オーディオ専用ノイズレスルーター)
  4. WCORE(世界初・Roon専用プレイヤー)

wcore.wndr.wvampmk2

J様のレビューを翻訳掲載

WSmartHubとWNAS3をお使いのJ様が、WCORE、WDAC3、WVAMPmk2を追加されたレポートです。

  1. WSmartHub:オーディオ用スイッチングハブ
  2. WNAS3:CD高精度リッピング機能搭載ネットワークプレイヤー
  3. WCORE:バッテリー駆動Roonプレイヤー
  4. WDAC3:ハイエンドDAコンバーター
  5. WVAMPmk2:ハイエンド真空管アンプ

wcore、wndr、wvampmk2の環境を一気に揃えました。

wvamp mk2にアップグレードして、wcoreも悩んで買いました。
今の構成は、音量を相当上げても聞き疲れしません。

vampの真空管は、300bも良かったですが、低音が好きな私はkt150に変えて満足してます。

こんどはwrouterとラックを検討しなければならないですね。

今のケーブルはチェルノフです。電源ケーブルとマルチタップもアップグレードしたいですが、Waversa製品ばかりに気を取られてます。

そんな状況ですが、音は最高です。

レビュー:t様「WAVERSAの塔」

WNDR、Waversa Network Direct Rendering。
WaversaSystemsが開発したネットワーク再生の音質向上技術です。
簡単に例えれば、RoonのRAATのようなもので、ユーザーは特に意識する必要はありません。

無料アップデートでハイエンドシリーズが順次WNDRに対応しつつあります。
テスト段階でも大好評でしたが、アップデートが公開されてから絶賛されています。

t様:2018/04/13

WNDRはとても良いです。音質改善効果が大きいため、クラシック音楽をよく聞いて、この音楽がこんなに良かったのかと感心しきりです。
短所としては、ソース機がよくなるとアンプなど他の部分もアップグレードしたいと思ってしまう事くらい…

B&W 800 Diamond(D2)/ WNAS3 / Waltz / Quicksilver / Diablo

K様 2017/11/15

B&W 800 Diamond(D2)/ WNAS3 / Waltz / Quicksilver / Diablo

B&W 800 Diamond(D2)をメインスピーカーにして、セッティングを進めてます。
機器の簡単な紹介と感想をまとめてみます。

現在のセッティング
  • プリアンプ:Waltz
  • パワーアンプ:Quicksilver Audio Silver Mono 90W
  • プリメインアンプ:グリフォンディアブロ(前期型)
  • DAC:Chord DAVE
  • DDC兼ミュージックサーバ:WaversaSystems WNAS3
  • サブミュージックサーバ:エアミュージックサーバベーシック(メモリ4GB /内蔵2TB)
  • チューナー:マグナム106T
  • ケーブル:スピーカーケーブル(サンツスアブソリュート)、RCA(JMaudio Exceed PS)、XLR(アコースティックジェンマトリックスリファレンス)、AES-EBU(JMaudio Trinity PS 110オームバランス)、USB、(キンバースターリング2m、銀メッキ3m)など
  1. Waltzプリアンプ
    Waltzは、アメリカのPrecision Fidelity C4をハードワイヤリングで復刻し、特別に最上級の素材で作った製品です。
    Precision Fidelity C4はマランツ7を継承した製品で、7の優れた質感に近代的な帯域と奥行き感と立体感を補強したプリアンプとして知られています。PCB基板で製作されたC4は電源部の慢性的な耐久性の問題で、現在運用中のC4はほとんど修理かオーバーホールされた状態です。現在所有しているが、100〜150万円くらいでも状態の良い製品を手に入れるのは容易ではないようです。WaltzはC4の回路をハードワイヤリングで復刻し、電源部を補強してチューニングした製品でKTS Audioによる製品です。
    Waltzは電源部と内部の部品構成に応じて、音が千差万別で、私の経験では物量投入されたDC電源部を採用したバージョンの音は完成度が高く、採用されたタンタル抵抗とシルバーゴールド配線材とV CAP最上位カップリングコンデンサか、ジャンセンシルバーオイルカップリングコンデンサ(ヴィンテージ質感型)などにより音の傾向が変わります。
    私が使用するWaltzはタンタル抵抗/シルバーゴールド配線材/ V CAP最上位カップリングコンデンサ/ DC電源部を搭載した製品で、初段管はテレプンケン最上位菅にセッティングされた製品です。音の傾向は中低域の優れた質感と広帯域のハイエンド指向を両立し、音の立体感とハリ感に優れています。私が経験した最高のプリアンプです。
  2. Quicksilver Silver Mono 90Wパワーアンプ
    Quicksilver Silver Mono 90Wは3年以上探し回って買った製品です。60Wのブラック製品は、よく取引されているがシルバーの90Wはほとんどありません。
    私は18万円で購入して管の交換に20万円かかりました。管の交換による音の変化は、真空管アンプを使用する方が感じるように多くの違いがあります。そして、内部のカップリングコンデンサの交換のためにV CAP最上位コンデンサ4個(8万円)を注文しました。現在低域のタイトさが少し物足りないので出力のカップリングコンデンサの交換で補完できるかと期待してます。
    このアンプの組み合わせが本当に良かったです。800 Diamondを使っているので、この大型機を鳴らすことができるか心配だったがWaltzとの組み合わせで非常に完成度の高い音を出しています。少し残念な高域の倍音と低域のタイトな密度感は、上記のカップリングコンデンサの交換で補完できると思います。
  3. グリフォンディアブロプリメインアンプ
    メインプリとパワーアンプが真空管なので寿命が心配で、チューナーを聞いたり、映画やゲームなどを楽しむときはTRインテグレーテッドを使おうとディアブロを買いました。プリとの接続機能があり、Waltzプリとの組み合わせでテストをしてみると、やはり単独インティの音ではなく、ディアブロをパワーにセットしてWaltzをプリに接続した音が大幅に良いです。プリアンプの存在を感じる経験です。800 Diamondとの組み合わせで良いようですが、メインプリ&パワーの組み合わせの音とは違いが分かります。
  4. Chord DAVE
    DAVEは、私の夢のようなDACです。これ以上は私の範囲外だと思い、DACはDAVEで終結するつもりですが、どのくらいの能力か計りきれません。
  5. WNAS3
    WNAS3は、私のオーディオシステムで重要なコントロールの役割をしてます。PCとUSBで接続してDDCとして使ってます。DAVEとAES/EBU接続してWNAS3のリモコンでソース選択して使ってます。DAVEとWNAS3がAES/EBUでDSD64転送が可能なので、私が持っているほとんどの音源再生には問題ありません。映像を見たり、ゲームをするときはWNAS3をUSBモードで使い、32Tの音源サーバを起動するときはRoonモードで、最高の音質で音楽をするときは、DLNAやFileモードでWNAS3に搭載した4つのHDD/SSDに入れた音源を再生します。32T音源サーバーにRoonコアをインストールしてWNAS3のRoonモードで音楽を聞くときとWNAS3の内蔵HDD/SSDに入れた音源をDLNA/Fileモードで聞くときの音の違いはかなり大きいです。音のダイナミックさの差が大きいが、私のネットワーク環境がオーディオグレードではなく、一般的なルーターと一般的なLANケーブルのせいだと考えてます。
  6. エアミュージックサーバーベーシック
    WNAS3の前にエアミュージックサーバーベーシックを音楽再生に使ってました。WNAS3をセッティングしてからしばらく使ってませんでしたが、今はSACD ISO —> DSF変換用に指定しています。通常モードでは内蔵HDDにSACD ISOを入れておけばDSFに変換されます。私のSACD ISO 12TBをエアミュージックサーバーでDSF変換中です。ざっと1TBあたり二日かかるようです。エアミュージックサーバーは、ネットワークへの転送速度が70〜85mb/s程度出るので、大容量の音源配信が早くて作業が楽です。
  7. マグナム106T
    チューナーを正しく聞くには受信率が最重要です。少しでもノイズが聞こえるとイライラします。マグナムアンテナを買って、屋根の上に取り付けたらノイズのないクリアに鑑賞できるようになりました。106Tは私が使ってみたチューナーの中で最も高価な製品だが音も気に入り、快適で音楽性があります。欲を出して真空管を交換して4万円くらいかかりました。管の交換後、少しは良い変化はあるものの、価格ほどの効果は良いとは言えません。
  8. 線材
    線材は、入門レベル程度に使ってます。サンクトゥスアブソリュートスピーカーケーブルは、私が経験した製品の中で最も気に入って3メートルと4メートルの2組み持ってます。今後も使う予定です。私が使ってるRCAアンバランスケーブルは、最も良い製品がLAT IC-300線材にWBT純銀製端子を使った製品です。ところが遮蔽性がちょっと落ち、最近JMaudioに注文して純銀製7N線材のExceed PSケーブルを1メートルと1.5メートルの2セット購入しました。満足のいく音が出て、今後はこれを使うと思います。これからパワーケーブルにちょっと神経を使ってマッチングさせたら線材はある程度完成と思います。

デジタルリセットボタンを押すか・WNAS3

「何を聞くか?」

音楽愛好家のライブラリは、その人の人生をくまなく反映する。
知人の家やオフィスを訪れ、そこにあるライブラリを見るのがとてもおもしろい。若い日のベスト盤中心のコレクションではなく、不惑を越え中年の峠を越えれば、人柄、性格、価値観が明確になる。
アルバムライブラリは、その人の多くの面を代弁する。どのような時代を生きたのか、どの世代で深く掘り下げたのかを知ることができ、時にはその人の内面、歴史も知ることができる。

しかし、CDとLPが徐々に減り、音源がその人生のキャンバスをリセットさせている。
アルバムではなく、人生の軌跡と時間、喜びや幸せを含むライブラリを、別のキャンバスに再び描くことをためらい懸念している。

しかし、このままでは、世界の変化の中で淘汰される状況になりつつある。更には、音質を最高水準に維持していたいオーディオファイルはデジタルの発展だけを座視し、私たちは時代のデジタルプラットフォームとあまりにも遠い距離をおいてきた。まだCDを所持しており、多くの時間をかけてリッピングをすることもある。結局のところはオンライン音楽ストリーミングが現在と未来に取って代わると分かってはいるが、それは我々が持っている全てのライブラリを置き換えてくれる事は無いだろうということも事実である。資本の論理に対応していない音源が、LPからCDに移りゆく中で、どのように多くの音楽が消え歴史の中に埋葬されたのかを忘れたくない。

それでオーディオファイルは、CDを面倒でもリッピングしたりLPを再び聞き始めたりもする。大衆の要求を満たすオンラインストリーミング、APPLE Music、Spotify、LINE、amazon、Googleなど数多くのサービスプロバイダが乱立している。仕事中や夜の音楽を担っていたアナログFMチューナーもインターネットの海に沈んでしまった。世界のオンラインラジオ局は、足の踏み場もない市場のように賑わっている。音質を重視するオーディオファイルは、大混乱の中で何を聞かなければならないか更に混乱に陥った。

 

「どのように聞くか?」

デジタルプラットフォームの交通渋滞にはまってしまった。数多くのフォーマット競争はもちろん、様々な流通と鑑賞プラットフォームは非常に様々なハードウェアとソフトウェアを必要としている。各機能に最適化されたデジタル機器は、それぞれが煩雑で多くの支出を要求する。統合デジタル機器の中で、独立した機器に比べて音質的な忠実度が期待以下の場合が多い。最近、このような様々な音楽プラットフォームと「高音質」という話題にふさわしいトータルソリューションを提示したメーカーがある。まさに最高水準のデジタル専門ブランド、WaversaSystemsだ。結局、どのように聞くかという課題にWaversaSystemsが肯定的に回答した。

その答えは、複数の機器を複数のインターフェイスに接続して使用する複雑多々な着脱可能な製品ではない。複数の機能を1つのシャシーの中に様々な機能やソフトウェアとハードウェアを体系的な秩序の中で具現化した。その結果、誕生したのが、デジタル統合コントロールタワーWNAS3だ。WNAS3は機能的に見ると、DACであり、DLNAレンダラーとしてネットワークストリーミング機器である。それだけではない。CDを再生できるCDプレイバックとして機能する。興味深いのは、同時にリッピング機能を搭載している。DLNAをサポートするおかげでDLNAストリーミングをサポートするので、オンラインストリーミングサービスのユーザーにとって魅力的だ。インターネットラジオに押されてはいるが、愛聴しているFMリスナーのために、高性能FMチューナーも内蔵している。

リモートコントロールと、より体系的なライブラリを管理するためにROONに対応したのは拍手したい。私はまたROONユーザーとして、優れた再生とライブラリの管理プログラムは、現時点でROONが優れているからである。ROONに対応するということは、基本的にROONコントロールプラットフォーム内のTidalとすぐに連動可能であることを意味も内包する。CDレベルを超えて24Bit音源に対応しているTidalに、WNAS3は良いハードウェア、ソフトウェアを用意している。現在ROON COREに指定ROONサーバーとして使用することはできないのでパソコンと一緒に使用しなければならない。しかしがっかりする必要はない。近いうちにROON専用WCOREを出すというニュースがある。

この他にも機能は無限大である。深夜の音楽のためにヘッドフォンアンプが内蔵されており、MOSFETを採用している。なんと四つの大電流MOSFETを活用し、強力な増幅性能を担保する。無線ストリーミングへの期待もあったが、実際には無くても十分であった。ところがROONを実行して分かった。ROON READYのほか、APPLE AirplayにWNAS3が表示された。WNAS3はiPhone、iPadなど、アップルのユーザーのための無線伝送方式の中で最も優れた音質を誇るAirplayに対応する。

 

「高音質を実現するため全力投球」

WNAS3は本格オーディオファイルのために、史上初と言えるトータルデジタルソリューションとして企画された。したがって様々な機能は、基本であり、何よりも高音質の実装が地上最大のテーマとなった。この部分ではWaversaSystemsは、現在までに積み上げたデジタル技術が網羅されている。CDプレイヤーかつ、内部にはHDDまたはSSDを内蔵するNASの一種として機能する。この他にも非常に多様な機能をサポートする。
CDトランスポートは、基本的に一般的なCDプレイヤーと根本的に異なるメカニズムで動作する。非同期方式のCDTは忠実度によりFast / Slow / Accurateなど3つのモードをサポートする。特定のタイトルについて最初の再生時は自動的にリッピングが開始され、Rawデータを内部ストレージに保存する。次に同じタイトルを再生する場合は、内部に保存したデータを読み込んで再生する、いわゆるメモリ再生を実現した。この他にもFM再生の場合も、内部でADコンバーターを介して変換して出力するように設計した。

複数の音源の再生は、全ては1つのプラットフォームに向けて結集する。他でもない、WAPというWaversaSystemsのデジタル処理である。「Waversa Audio Pressing」の略であるWAPはWaversaSystemsの独自のデジタル技術である。WAPはWaversaSystemsの共通の設計哲学を代弁するシンボルのような技術である。入力されたデジタル信号を、大元のアナログ波形に限りなく近く補正する。このため、デジタルドメイン内で追跡演算を繰り返す大規模なデジタルアルゴリズムが内蔵している。私は多くのマスプロダクションや超ハイエンドデジタル機器を使用しレビューしてきたが、WaversaSystemsのWAPのような革新的なDSPは初めて見た。

この他にも高音質の実装のために、苦心の努力を続けたことは多くの点で確認することができる。44.1kHzと48kHzの倍数系列サンプリングレートについて高精度MEMSマスタークロックを投入し、低消費電力、低ノイズのカスタムUSBトライバーを開発、搭載している。加えてDACチップセットは、海外の最新のリファレンス級DACでも見ることができるES9038Proだ。これはESSテクノロジーの現存最上位チップセットとしてAKMのAK4497系列とホームオーディオ用リファレンスチップセットを両分しているDACチップである。ESSチップセットはかなり多様な機能を持っており、DSPアルゴリズムをプログラミングして使うこともあるが、WaversaSystems WNASは、ES9038Proの優れたDAコンバート機能だけを純粋に活用している。WAPという独自の大規模なDSPアルゴリズムを独自に開発搭載しているおかげで可能な設計だ。

あまりにも多くの機能を搭載しているため、PCB基板設計と全体的なレイアウトパターンの構成について悩みが多かったようだ。全ての部分を完全に絶縁、遮蔽してブロック化することは、この価格帯で期待するのは難しい。しかし、デジタル、アナログ電源部を別々に分離して収納し、CDT、及びストレージセンターの電源部も別に構築し、合計3つの独立した電源部で設計した。加えて、外部機器とのインタフェースの観点からRCA、XLR出力はもちろん、様々なデジタル入力/出力の両方をサポートしている。おそらく、私たちが想像する機能と高音質のためのハードウェア設計パターンで、WNAS3で搭載されたものより、搭載されていない事を見つけるのが難しい程だ。

 

「インターフェイスと使いやすさ」

WNAS3を初めてHiFi Clubで試聴した後、機能的な部分に加えて、音質的にかなり優れているという印象を受けた。しかし、まだいくつかのアップグレードする必要がある点があり、音質テストの後に我が家でも10日ほどテストした。事実、WNAS3は機能的に膨大な内容を含んでいるので、一つ一つの機能を確認することも非常に長い時間がかかる。これに慣れるのに数日がかかった。しかし、慣れてくるとさほど難しいとは思わない。最も多く使用したDLNAネットワーク再生では、mconnectやLINN Kazooも使ってみたが、ROONを使った時がとても便利だった。私のような場合、期限数日前に1年間使用が終わり、更新した使用料は一切惜しくない。

リッピングはCDを初めて入れた場合、ある程度の音の発生を我慢しなければならない。初めての再生時にはリッピング過程だと思えば楽で、以後は自動的にメモリ再生をするので、快適に使用できる。背面のUSB端子にはUSBケーブルでパソコンと接続し、WNASをUSB-DACとして使用することができ、USB-A端子には、USBメモリーや外付けハードディスクを接続して、音源の再生が可能である。
ファームウェアのアップグレードでは「File」メニューからブラウジングが可能となり便利さが更に増した。内部ストレージは複数の音源を保存すると、その場ですぐDLNA再生できる。パソコンを介してネットワークに送信する場合は、20メガ以上の速度のため、自分だけのライブラリを丸ごとWNAS3に移行できる可能性もあるという意味だ。フォーマットに関しては、ISOの再生のほか、FLACなど、私たちが知っているほぼ全てのフォーマットの再生が可能で、DSDにも対応している。もし別のDACを使用している場合は、S/PDIFまたはAES/EBUインターフェースを使う。WaversaSystemsは最近WDAC系DACをアップグレードし、WNAS3と使用時に24Bit/192kHz PCMはもちろんDSDも再生可能とする予告をした。

WNAS3は単に現在の機能やインタフェースに止まっていない。絶えず変化するデジタル環境はもちろんのこと、現在WNAS3自体の機能の中で不便な点が提起されれば対応していくと言う。これは優れた内部デジタルアルゴリズムのおかげで、オンラインクイックセットアップページによって行われている。最近のここ一週間だけでも、いくつかのファームウェアの更新を行い、機能性、利便性の改善が素早く行われていて驚いた。いくつかの部分ではまだ完全ではないと言っても、このような迅速な対応のおかげで、いくつかの製品のようにアフターサービス問題の心配がない。

 

「サウンド」

WaversaSystemsのサウンドの基本骨格の核心は、WAPの評価にある。WAPは、まるでCHORDのロバート・ワッツが時間軸精度を高めるために考案したWTAアルゴリズムを連想させる。しかし、WAP自体はWTAとは少し異なる理論に基づいており、各製品ごとに差分を置いている。WNAS3はLevel3であり、単体DACのDAC3Tような場合、Level5のWAPと搭載している。もしこの機器をAES/EBUなどのデジタル接続で合わせて使用すると、Level8にアップグレードの形態も可能で音質もアップグレードされる。

今回のレビューは、WNAS3単独でサウンドをテストした結果だ。テストには、フォーカル Diablo Utopia、アバロン Time、PMC Twenty5 24、CONFIDENCE C4などを使用したHiFi Clubと、私のリスニングルームで評価した。アンプは、WaversaSystems AMP2.5のほか、Jeff Rowland プリパワーの組み合わせなどを使った。
以下は、HiFi Club試聴室と私のリスニングルームの間を行き来しながら、テストした特性を要約した内容である。

Jane Monheit – Over the Rainbow
The very best of Jane Monheit

WaversaSystemsの他の製品がそうであるように、タイトなバランスと密度感と、全帯域に渡って非常に高解像度なサウンドが繰り広げられる。一方、このような特性は、WDAC3やWAMP2.5で高解像度の豪華な高域が引き立つ真空管を使用したラインナップでは更に流麗な倍音によって少しずつ変化が増す。WNASような場合はDAC3のような音を期待することもできるが、実際に聞いてみると少し異なる。全体的にゲインが少し低く、WDAC3より音像がやや低く、バランス自体も少し落ち着いた印象だ。ジェーン・モンハイトの「Over the rainbow」のような曲では、低dBのシンバル、ブラシの音も細かくキャッチし、浮き立つ感じがなく、中域はミルクのようなニュアンスで彩られる。

Arne Domnerus – Sometimes I feel like a motherless child
Antiphone Blues with Sjokvist

WAPの技術的な背景と、その性能は非常に印象的である。SACDは再生できないがレッドブックCDをまるでSACDの音色に近く変化させてくれる能力を持つ。例えばアルネ・ドムネラスのサックス演奏「Sometimes I feel like a motherless child」を8倍分解能で再生してみよう。既存のCDソースをそのまま再生した時よりも確実にサックスのブロウがより美しく激しく感じられる。もちろん、DACでも、もう1つのWAPを使ってイメージングや定位感もより明瞭になる。しかしWNAS3だけでもハーモニクス特性をより明確かつ多彩に表現してくれる能力はそのまま感じられる。これは単にアップサンプリング機能とは原理から異なる、WAP独特なデジタル処理で、その理由を見つけることができる。通常のCDがまるで2XHD高解像度リマスターのように聞こえる。

Pink Flyod – Time
The Dark Side of the Moon

これは明らかにリファレンス級のハイエンドDACとマッチングし、WNAS3をトランスポートとして使用するテスト行うものである。明らかにこれは良い言えますが、WaversaSystemsのDACと組み合わせて使用したときと同じWAPプラットフォーム上での相乗効果を発揮する。例えば、ピンクフロイドの「Time」のようなレコーディングを聞いてみると、DAC併用前後で比較すると、WDAC3MKIIを一緒に使用したとき、客観的性能が確実に優れている。特に圧縮音源ファイルは差が大きい。一方、可逆圧縮音源もその圧縮率などが異なるため、それに対する偏差はある。別の上位DACを使った場合の粒子が整い、情報量もダイナミクス表現もが向上する。シンプルに聞くWNAS3も良いが、WAPの相乗効果は無視できない。

Ginger Baker Trio – Ramblin、The Expert
Going Back Home

ジンジャー・ベイカートリオの「Ramblin」のような低域の量感が豊かなレコーディングでは低域の密度感は非常にクリアーに表現される。ぼかしたようにマスキングされたり、タイミングやリズムが遅れたり曖昧な点も感じられない。とても近代的な感じで、整った中低域を現す。既存WaversaSystemsのソース機器でゲインが高いと感じた場合は、むしろ低い音量や大音量でも遜色は無く、より厳粛ストレートなサウンドを楽しむことができるだろう。

Stevie Ray Vaughan – Tin Pan Alley
Could not Stand the Weather

スティーヴィー・レイ・ヴォーンの「Tin Pan Alley」を最近何度か聞き返してみたところ、かなり違った感じを受けた。音源ごとに密度感や情報量も違う。ビートやサンプリングレートによる部分もあり、再発売版による違いも存在する。WNAS3で再生する場合、これはまるでアナログマスターをWaversaSystemsのシステムでマスタリングしたかのように、より流麗でクリアーな印象を与える。デジタル本来の量子化特性を完全に払拭することはできないが、力が溢れる演奏がより明確になる。WAPを使わない音を聞くと、非常に空虚に聞こえるかもしれない。

Eiji Oue – Rachmaninoff Symphonic Dance
Minnesota Orchestra

多くの人が誤解する。デジタル処理で44.1kHzを352.8kHzに、96kHzを384kHzにして聴くと、白く脱色され音の粒子があまりにも分解され、音が軽くなると。しかし、それは逆だ。WAPとESS9038Proによって出力される音は、本来の信号よりもアナログ信号に近い。例えばOue Eiji指揮、ミネソタ管弦楽団の「Symphonic dance」を聞くと、吹奏楽の表面に輝きを感じるほど光らせる。REFERENCE RECORDINGSから発売されたLPと比較すると、音源の方が優れたダイナミックレンジと雷のようなスピードと分解能を示す。

“総評”

掲載の関係上、より多くの話を述べるのは難しく、ここで終わるとする。今現在もWNAS3は絶えず成長し、次の世代へと進化する途中だからである。しかし、もう一つ挙げたいのはFMチューナーだ。私はWNAS3をテスト中にチューナーを聴き続けた。過去に複数のチューナーを使用したが、KBS 1FMがよく聞こえなかった。そのFM放送がWNAS3では非常に鮮明に入る。すぐ近くのマイクで話すアナウンサーの甘美な声や、名演奏、名アルバムを選曲して放送してくれるFMを改めて懐かしく感じた。

WNASの使用方法は非常に多様である。加えて最近頻繁に行われるファームウェア更新の速度と機能拡張は、信じられないほどである。いつどの部分で機能改善と新しい音質向上やインタフェースの向上が行われるか。予測もできない状況である。いくつかのバグ修正とシステム安定化が進むとWNAS3は完全体になりであろう。
何を聞くか?どのように聞くか?それに対する答えは、WNAS3にそっくり答えが入っている。かなり多くの機能とプラットフォームを抱える製品であるため、使い始めは難しい点もあるが、ある瞬間から新しい世界が開かれる。WNAS3は過去の遺産を捨て、新しい資産へのデジタルのリセットボタンである。過去と未来を鋭く非凡な視線で全て受け入れるべく、勇気を出してそのボタンを押してほしい。

Written by Audio columnist Conan

原文:http://www.hificlub.co.kr/web10/mobile/m_brd_wz_view_n16.asp?pid=11171&table=brd_10023

WNAS3 Specification(海外版)
Converter TypeWaversa Audio Processor Type 3
Digital Input

Ethernet : RJ-45 (DLNA, RAAT 対応)

2 x USB Type B : 24 bit 384 kHz, DSD 256(対応予定)

AES/EBU

COAX

OPT

CD Section

Async CDT

Perfect Ripping Support

Support CD, CD-R/RW

NAS Section

5-Bay HDD/SSD Tray (HDD / SSD)

Hot Swap 対応

Radio SectionSupport FM Signals
D/A ConvertorESS ES9038PRO
USB ChipsetUltra Low Power USB Audio Class 2.0 with High Precision Clock
Clock SystemMEMS Master Clock
Input Sample Rate

AES/EBU, COAX, OPT – up to 192kHz

USB – PCM 44.1, 48, 88.2, 96, 176.4, 192, 352.8, 384 kHz

USB – DSD64, DSD128, DSD256(対応予定)

Up to 384kHz

Digital Output

Coaxial, AES/EBU up to 24bit/192KHz

Double AES/EBU (DSD128 対応)

USB up to DSD128, 32bit/384KHz

Network(RJ-45) Output up to DSD128, 32bit/384kHz

Analog Output

Class A Push-Pull output stage with full discrete components

1 Set x XLR

1 Set x RCA

1 Set x Headphone Amp.

Output ImpedenceDiscrete : 50 Ω
Output Signal Level

100% RMS 5.8V@0 dBFS

75% RMS 4.35V@0 dBFS

50% RMS 2.9V@0 dBFS

Line Voltage90~120 VAC / 180~240 VAC @ 50~60Hz
OSLinux 3.2 with ARM Cortex A9 / Memory 2GB
DimensionW 430 X D318 X 135 (mm)
Weight12kg

※予告なく変更となる場合があります。

使用環境・F様

2017/10/15

私のシステムです。
WaversaSystems製品はwdac3t、waio2.5、wnas3です。

WNAS3 リモコンアプリ試案

WNAS3用のリモコンアプリの開発企画がスタートしました。
まだ実際のアプリではなくデザイン試案段階です。

基本的な仕様案

  1. ソースの変更:ソース名をクリック。
  2. サンプルレート変更:レートの数値をクリック。
  3. ヘッドフォンボリューム:ボリュームの数字をクリック。このボリュームはヘッドフォンを接続した場合のみ表示。

画像はFILE PLAYの例です。

  • アルバムアート部分は左右スワイプで、Browse Folder、Album Search、Song Search、Artist Searchなどの画面に切り替え。
  • スクロールをすると、再生中のアルバム、内部トラック全体を表示し、トラックやフォルダの右側にあるアイコンで再生やFavorite登録。
  • また、プレイリスト作成や、保存、再生が可能。
CDPモード例

CDPモードでは、一般的なリモコン操作とは異なり、特定のトラックをクリックして、切り替えする機能とする予定です。

基本的にはFILE PLAYと同じで、Browse Folderのような画面ではなく、トラックリストを表示します。

CD CACHE PLAYで保存したCD選択画面がスクロール時に表示し、選択するとそのCをが再生します。

その他の入力は、現在の状態を表示し、特別なコントロールをしません。これは外部の他のアプリや機器によって制御されるためです。

アイコン
  1.  WNAS3の形はWNAS3を制御する機能です。
  2. ハートマークはWNAS3 STATUS全体を一度に表示します。
  3. HDDマークはHDDのステータス、HDD障害復旧、フォーマットなどの機能タブです。
  4. 最後は[設定]タブで、クイックセッティングのほとんどが可能です。

アプリを実行すると、WNAS3を見つけるとすぐに開始、WNAS3が複数あれば選択するようにします。

フルグラフィック画面はiOSとandroidで若干異なる可能性があります。

満足度が高いという証拠・R様​

WNAS3はつい最近海外で発売になった最新モデルですが、とても気に入っていただけたようで、ハイエンドDAコンバーター「WDAC3mk2」、そして日本でも販売中のオーディオ用ハブ「WSmartHub」も導入され、FMラジオを中心にお聴きとのことです。

R様・2017/10/11

最近、WNAS3で楽しい音楽生活をしています。
これまではアナログ中心で音楽を聴いてましたが、最近はWNAS3、WSmartHub、WDAC3mk2Cの組み合わせで主にFMラジオを楽しんでいます。

WaversaSystems製品はWDAC3が初めて使う製品ですが、時間が経つにつれ機器が増えてます。 (もう一つ追加予定)
それだけ満足度が高いという証拠でしょう。

これからもすごく期待してます。

FM 52dB入りました!

先月末にFMラジオの電波が入りにくい場所でも、WNAS3のFMチューナー機能を使って「この場所で初めてFMクラシックをちゃんと聴きました」と感想をいただいたK様からの感想をまた掲載致します。

前回「感想:WNAS3(FMラジオ機能)」

FM 52dB入りました!

2017/10/8

以前のチューナーでは、良い状態の時の感度でも20~30dB前後で、雑音で93.1MHzは聴けませんでした。

WNAS3を使って、最初に確認したことがチューナーの性能でした。
一般的なアンテナで93.1MHzの感度が30dB前後出て、WNAS3で雑音を遮断し、音を復元してくれる機能がしっかりと動作してます。10年以上ぶりにチューナーで音楽を聞きました。

もちろん雑音もありますが、これはホワイトノイズと言うほど問題にならない程度で、ノイズフィルターが効果的です。
これだけでも満足そうです

そして今日は、以前プロジェクター用に買って設置しておいたテレビ用アンテナを試しに接続してみました。
結果は大成功です!

93.1MHzは52dBまで、
89.1MHzは41dBまで入ります。

この場所のマンションの5階で、これだけ入れば最高ではないかと思います。
皆さん一度試してみてください。